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オレンジマザーズデイ。同じ花色が無い!っていうくらい、素敵な花色。

苗木部 (花ひろばオンライン) はじめてのバラ栽培 3月の作業 ~目次~


  ◆ 芽吹きの季節に行う3月のバラ栽培管理
  ◆ 3月に発生しやすい病害虫をチェック!
  ◆ 芽吹いてきたら病害虫対策の始まり
  ◆ はじめてのバラ栽培 3月編のまとめ
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バラ栽培を安心してお楽しみいただくため、12ヶ月計画を立てよう!

はじめてのバラ栽培(バラの育て方)2月編、もうご覧いただけましたか?
春をむかえ、街や公園では梅の開花が進んでおります。冬の気候から春の気候に変化するこの時期が、バラにとって実は要注意。朝晩は冷えますが、日中は気温が15度以上になる日も出てきます。暖かくなるこのくらいの時期から芽吹き後のお手入れや、天敵である病害無視対策をしっかり行っていきましょう!

【3月のバラはどんなことに気をつけるの?】

さて、3月頃のバラ栽培でおさえておきたいポイントは、ズバリ「春の前のお手入れ」です。
冬の時期に「はじめてのバラ栽培」で言われたとおり栽培管理したから、あとはもう開花を待つだけでしょ? と思っていませんか?今月号では、開花前に行っていただきたい「ひと工夫」についてと、気温が上がってくることで 忍び寄る「病害虫」についてをたっぷり解説していきます!


花梅の開花が見られるこの頃。春間近と言えど朝晩の寒さは、まだまだ油断できません。 バラはと言うと、赤い新芽がイッパイ吹いてきて、 新しい葉っぱも展開してきています。 もう春はすぐそこです。 早咲きのバラが開花する頃には、蕾が開いてくる子も出てきます。 せっかく冬の時期に手をかけた子たちですから、イッパイ開花してほしいですよね。だけど 水や肥料の与えすぎは厳禁です!
3月の注意点は大きくわけて2つ。「芽吹き(新芽の伸び)」を助ける作業と、「病害虫対策」 この2点を重点的におさえていきましょう!バラにとっての新学期が3月です。皆さんの手で、素敵な新学期をスタートさせてあげましょう。

開花前だからこそ油断は禁物!
3月に行うバラの理について

中耕
中耕とは、土の表面を耕すことで空気の通りを良くし、 根の呼吸を 促す働きがあります。 3月になると休眠を終えたバラたちが一斉に 芽吹いてきます。 そんなとき、 中耕を行っておくと通気性が良くな り、土壌環境がさらに良くなるだけで無く、 地温を高める効果もあ ることから、春に行うバラ管理において重要な一押しになります。

芽出し肥え
芽出し肥えとは追肥のことですが、 休眠期を終えたバラたちの芽や 根っこの活動を促進させるために行う作業です。 上の中耕と合わせ て軽く土の表面を耕し、肥料を受け取る土壌環境を整備してあげま しょう。芽出し肥え (追肥) のために与える肥料は液体肥料でも構い ませんが、化成肥料 (ただし緩行性)のほうが手間無く便利です。

芽かき、枝の切り戻し
写真のように同じ位置に複数芽が出ている場合は、芽かきをして養分の分散を防ぎましょう。また、成長した枝先の新芽が春先の寒さで傷むと放っておいても伸びないため、新芽が伸びている位置まで枝を切り戻します。こうすることでしっかり枝が伸び開花にも期待できます。

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気温が上がってくる3月からは
害虫対策もおれなく

発生しやすい主な病気


黒点病

うどん粉病

発生しやすい主な害虫


アブラムシ

カミキリムシ

コガネムシ/甲虫類

カイガラムシ類

病害虫の対策について


こちらで紹介した病害虫はほんの一例です。特にうどん粉病は家庭でバラ栽培を楽しむ場合、必ずといっていいほど発生します。他の病害虫に関しても同様ですが、対策は春ごろからの定期的な消毒につきます。もし薬剤などに抵抗がある方は風通しの良い環境でバラを育てるなどの工夫が必要です。

バラの病気と害虫について
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芽吹いてきたら病害虫対策の始まり

芽吹いてきたからと言って「油断」は禁物ですよ! 

丸坊主だったバラ苗たちも新芽が吹き若葉も茂ってきます。ぜひ重い防寒着を脱いで外へ出てバラたちを見てください!2月までの剪定や枝の様子のチェックをしたおかげで、あとは豪快に花を楽しみだけ・・・そお思っていませんか?
植物たちは状況に応じて成長をコントロールすることができません。養分が分散しないように芽かきをしたり、中耕して芽出し肥えを与えたり、状況に応じて枝の切り戻し剪定をしたり。この時期のひと工夫で、再来月頃に開花するバラたちの花数にも影響が出てきます。また、気温が上がってくると病害虫の魔の手が忍び寄ります。しっかり消毒散布を行い、大切なお庭とバラたちをみなさんの手で守りましょう。


はじめてのバラ栽培 3月編のまとめ

梅に桜と時間の移ろいが顕著な春。出会いもあれば別れもある、そんなチョッピリせつない季節が3月です。朝晩の気温の高低差が激しく、ほとんどの植物がその年の気候に成長が左右されます。お庭で育てているバラもかなり春モードのはず。
2月までに剪定や、枝の健康をチェックを しっかり行ったおかげで、あとは豪快な花を楽しむだけ。でもその前に、芽かき、中耕、追肥や、消毒など、まだまだやることは たっくさんあります。その苦労の甲斐あって 見事に花を咲かせてくれたときの喜びは、何にも変えられないほど最高です! 【バラについてのまとめ】
寒冷地以外の地域は、芽かき、中耕、追肥を行う季節です。葉っぱが茂ってくる分、混み合っているスペースで栽培している場合は、消毒などもしてあげましょう!
消毒したら、数週間ほど様子を見てあげてください。弱っているバラや、強めに切り戻したバラなどに液肥を与える場合は少しづつ与えて様子を見てあげましょう。

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