コガネムシの幼虫は根を食害する害虫です。

幼虫は乳白色で背中が曲がったイモムシ状で別名:ジムシ、ネキリムシとも呼ばれます。
根を食害して、最悪の場合、苗が枯れてしまいます。
【コガネムシについて】

コガネムシの成虫は葉を網目のように食い荒らします。
マメコガネ虫の成虫は5~7月に多く出現し、ヒメコガネ虫やドウガネブイブイなどの成虫は7~9月に多発し、その間に植物が植えてある腐葉土や堆肥、鉢植えの培養土などの肥沃な土壌に産卵します。
そして、8月末頃に卵から孵った幼虫が根っこを食べ始めます。
コガネムシは飛来して産卵するため、薬剤での産卵防止はできません。