黒星病、うどん粉病に強く、病気に強く育てやすい修景バラ
爽やかなレモンイエローの小ぶりの花は、非常に花弁数の多いロゼット咲きです。花弁質がしっかりしており、きりっとした表情を見せます。わずかですが、ティーとグリーンの爽やかなフルーツな香りがします。
従来の黄色のバラに比べ、耐病性に優れて、濃緑色の照り葉が、花色を引き立てます。黒星病に強い。うどん粉病に強い。強いベーサルシュートはあまり出ないので古い枝を大事にします。樹形はドーム状に育ちます。
花の名前は太陽をイメージした言葉から由来します。修景バラとして2010年にラインナップされました。(2009年ADR受賞)
シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。
シュラブローズは冬に強い剪定をして木立ちにしてもいいし、トレリスとかオベリスクに誘引しても楽しめます。どっちかといえば、トレリスやオベリスクに誘引して大きくした方が、たくさん花が咲くボリュームがある鉢植えで楽しめます。ベランダで楽しめるつるばらと言う感じです。