極めて四季咲き性と耐病性の強いコンパクトで暴れない。枝も太すぎず、枝がしっかりしていて育てやすい。
クロードモネは絞り咲きのバラで、ロイヤルミルクティーの香りがします。花フェスタ記念公園 第12回国際ローズコンテスト金賞です。
絞りのバラは人気が分かれるけど、ペインターシリーズの中ではダントツの人気です。絞りのバラは実際に咲いているとすごい人気ですが、写真だけだと好みが別れます。人気の理由は絞りが強すぎない、でも、優しく、絞りがさりげなく見える。個性もありますし。
可愛らしさも、華やかさも全部併せ持っている感じです。「わーなにこれ?可愛い!」と写真を撮りたくなるバラ。
ピンクに淡いオレンジイエローの絞りが入るロゼット咲きの大輪バラ。独特の華やかさとかわいらしさを併せ持った強香花です。
たぶんに漏れず、夏の暑い時はちょっと疲れて葉が落ちることもありますが、秋になると新芽吹いて元気になります。
ティーの香りがベースで、午後から暖かくなってると甘みが増してきます。気温が低くなると香りが飛んでしまいます。カタログではローズをベースにスパイシーとフルーティーの混ざると強香種と書いてありますが、ロイヤルミルクティーの香りです。強い香りです。
極めて四季咲き性と耐病性の強い中型シュラブで、地植えでも鉢植えでも育てやすい。コンパクトで育てやすいし、暴れないし、枝も太すぎず、細い割にはしっかりしていて育てやすいです。うどん粉病に強い。宿根草と合わせてもすごくいい感じ。
名は印象派を代表するフランスの画家クロード・モネに由来しています。ペインターシリーズ。
シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。
シュラブローズは冬に強い剪定をして木立ちにしてもいいし、トレリスとかオベリスクに誘引しても楽しめます。どっちかといえば、トレリスやオベリスクに誘引して大きくした方が、たくさん花が咲くボリュームがある鉢植えで楽しめます。ベランダで楽しめるつるばらと言う感じです。