2023年新品種 白からピンクにゆっくりと花色変化。大輪のピンク花が美しい品種
「アダージョ」は咲き始めは白く咲き進むにつれてピンク色に染まる美しいバラ。そのゆっくりとした色の変化から音楽用語であるアダージョ(ゆっくりと)の名前が付けられました。緑から白く丸い蕾となり、ゆっくりと花弁が開き始めます。外側にはねた花弁は緑色を含んだ白、花の中央からピンク色が現れてきます。波状弁カップ咲き大輪。開くと花全体がピンク色に染め上げられた盃状になります。5~15輪ほどの房咲き。
耐病性にも優れ、良い状態のまま秋まで生育できます。秋の花つきも良い優良品種です。
ハイブリッド・ティーローズ系のバラは四季咲き、大輪系。一茎に一輪咲かせて花の見事さを楽しみます。
モダンローズの中心的存在で、バラの60%を占めます。
バラが世界中の人に愛されるようになったのはこのハイブリッドティーローズがあったからこそと言っても過言ではありません。
格調高い花形、豊富な彩りは花壇・鉢植え・切花にも良く、楽しみ方も育て方もいろいろ。木バラの代名詞でもあり、香りが強い品種が多いのが特徴です。