
デビッドCHオースチン氏により作出され、デビッド・オースチン・ロージズ社が「イングリッシュローズ」というブランド名で販売している、今世界で注目されているバラ達です。オールドローズの可憐な魅力と香り、モダンローズの豊富な色と四季咲き性、両方の良さを併せ持つのが魅力で、「花の美しさ」「丈夫さ」「葉の美しさ」「香り」「樹形」など数多くの基準をクリアしていないと発売されません。
イングリッシュローズ。デビッドオースチン社のバラは新苗は生産がありません。
Rosaceae Rosa”The Wedgwood Rose”
バラ|ザ・ウェッジウッド・ローズ ポット苗


非常に強健に大きく育つ白バラで、大きなアーチ状のシュラブに育ちます!
ザ ウェッジウッド ローズ はつるバラとして使いやすい品種です。3m程度に伸びてくれます。花は大きく、特に美しいのは、内側の花弁がきれいに並んでいる状態と、外側花弁の非常に深くカップ形が共存している点です。花色は中心がソフトなローズピンクで、外側にいくにしたがい、ペールピンクになってゆきます。他のつる状になるイングリッシュ・ローズと同じ様に、株の下部より多くの枝が出ますので、下から上までまんべんなく花がつくのが期待できます。トレリスや、壁面に誘引するとよいでしょう。非常に丈夫で、強いグレープフルーツのような香りで、中心部はクローブの香りになってゆきます。強健で病気に強く、黒星病に強いです。うどん粉病に強い。
つるバラ(クライミングローズ・CL)とは枝が長く伸びる性質のバラです。アサガオのようにつるが自分で絡みついて登っていくのではなく、枝が長く伸びるだけなので、アーチやオベリスクなどの構造物に人の手で誘引してあげる必要があります。立体的な景観を楽しむのにお勧めです。
ザ・ウェッジウッド・ローズ の特徴
学名
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Rosaceae Rosa”The Wedgwood Rose” バラ科 バラ属
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作出年・作出者
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2007年 (イギリス・デビッド・オースチン・ロージズ株式会社・デビッド オースチン)
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開花時期
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5~11月 (四季咲き)
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花色・大きさ・花形
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ピンク・中大輪咲き(8cm位)・八重/多弁 ロゼット咲き
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香りの強さ
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★★★★☆ 中香 ティーにフルーツ
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最終樹高
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地植え:m ~ 3m 鉢植え:m ~ 2m (耐寒性落葉低木)
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最終葉張り
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シュラブ性
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栽培用途
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鉢植え、プランター、庭植え植え、花壇、アーチ、フェンス、トレリス、ポール仕立て
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成長の早さ
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樹勢が強い
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植栽適地
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日本全国
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育てやすさ
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★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、耐陰性普通、 耐寒性普通、耐暑性普通
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:普通につく
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芽吹き時期
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3~4月頃
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トゲの大きさ
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1cm
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花言葉
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(ピンクのバラ)しとやか、上品、かわいい人
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