R. x mucronatum cv. Fujimanyo
琉球ツツジ | 藤万葉 (ふじまんよう) 4本セット
華やかな八重咲きのツツジ
藤万葉は雄しべが花弁化した八重咲きのツツジです。リュウキュウツツジの園芸品種で、淡い紫からピンク色の花色が落ち着いた印象のツツジです。
ツツジは花姿もあでやかで和風庭園だけでなく、洋風庭園でも良く合います。強健な性質で植木の下草やグランドカバーとして、刈り込んで樹形を仕立てたり、生垣に用いたりと用途は多様です。ツツジやサツキは連作障害(同じツツジ科が植えてある場所にまた同じツツジ科の植物を植えると生育が悪くなること)が出やすい性質ですので、枯れた個所の植え増しする際は土壌入れ替えなどして、土づくりをしっかりとしてください。
リュウキュウツツジ(リュウキュウ系)はキシツツジとモチツツジの交雑種といわれます。沖縄のイメージがありますが、常緑ツツジの中では耐寒性が強く、北海道南部まで育てることができます。
琉球ツツジ 藤万葉 の特徴
学名
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R. x mucronatum cv. Fujimanyo ツツジ科 ツツジ属
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開花時期
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4~5月
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花色・大きさ・花形
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藤色・中輪咲き(4cm位)・八重咲き
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最終樹高
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地植え:1m ~ 2m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性半常緑低木)
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最終葉張り
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1m ~ 2m
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栽培用途
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鉢植え、盆栽、記念樹、目隠し、生垣、グランドカバー、切花、花壇、アプローチ
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成長の早さ
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遅い (20cm/年)
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植栽適地
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北海道南部~沖縄
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育てやすさ
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★★★★★ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、耐陰性普通、土壌酸度:弱酸性 耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性やや弱い
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耐病害虫性
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耐病性:とても強い 害虫:とても強い
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花言葉
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節度、慎み
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植え方・用土
基本的に移植や植え付けは11月~入梅までに行います。
水はけの良い、肥沃な酸性土壌に植えます。植え付けの際は鹿沼土と
ピートモスを配合した土に植えましょう。
日当たりを好みますが根が浅く乾燥に弱いので夏は半日陰くらいのほうが調子いい。
2~3時間の日光でも大丈夫。春と秋の日当たりが悪くなるにつれ、花付や葉色が本来の美しさを発揮できなくなります。
春の植え付け方法
水切れしやすいので早めに植えます。根はほぐさずにそのまま植えます。3月中の植え付けであれば植え付け後の水やりは雨任せにします。4月に入ってからの植え付けでは雨がない日は毎日水やりをし、9月中旬ごろまでは水切れに注意です。
夏の植え付け方法
植え付けできますが乾燥しやすいので植え付け後9月ごろまでは水切れに注意してください。
秋の植え付け方法
秋が一番植え付け適期。根をほぐさずに植えます。
冬の植え付け方法
冬は根をたたいて根を少しほぐして植えます。根巻き苗は根をほぐさずに植えてください。
水やり
地植えした場合は雨が当たる場所では水やりは雨に任せ、よほど雨が降らないときだけ土が乾いたら与えます。ツツジは根が浅いので水切れに注意です。
4月下旬から5月が最も水切れしやすいので注意です。
鉢植えでは土が良く乾いたら水をたっぷり鉢底から流れ出るくらい与えます。土が乾いていなければ与えません。夏の水分不足による葉やけを起こさせないように、夏は乾燥したらたっぷり水を与えてください。
肥料のやり方
開花前に寒肥として油かすを少々と
ピートモスや
堆肥を株周りに敷きつめます。
花芽の付き方
夏の7月から8月にかけて新梢の先端に花芽がつき、翌春開きます。
剪定方法
刈り込んで樹形を仕立てたり、生垣に用いたりと用途は多様です。剪定は花の直後に刈り込んで樹形を整えます
その他栽培や性質の注意点
ツツジやサツキは連作障害(同じツツジ科が植えてある場所にまた同じツツジ科の植物を植えると生育が悪くなること)が出やすい性質ですので、枯れた個所の植え増しする際は土壌入れ替えなどして、土づくりをしっかりとしてください。
その他豆知識
ツツジのよくある質問 Q&A
Q: つつじの花が咲かない
ベニモンアオリンガという蛾の幼虫が枝先を食害します。放置すると蕾を全部食べてしまいます。ベニモンアオリンガは花芽ができる前の5~6月と花芽ができた後の9~10月に出やすいので、その時期にスミチオン乳剤などで消毒してください。
また、サツキやツツジは夏に花芽分化するので、夏以降に枝先を刈り込み剪定すると花が咲きません。剪定は花後の4~6月にしましょう。
病害虫の予防法
4月以降~9月までハダニや害虫駆除の消毒を定期的に散布します。