
Agave Chrysantha x parryi
種子【アガベハイブリッド(Chrysantha x parryi)】
美しいハイブリッド品種で、青みを帯びた葉が魅力です。
Chrysantha x parryiは母クリサンサと父パリーのハイブリッドです。自然交雑によって生まれた美しいハイブリッド品種で、青みを帯びた葉が魅力です。
アガベ パリー(吉祥天)の血を引き、ロゼット型に展開する美しいフォルムが特徴です。パリーの特徴である青白い白粉をまとった葉が期待できます。パリー系は非常に耐寒性が高く、-20度程度まで耐える品種もあります。比較的成長が速く、管理のしやすい多肉植物です。
栽培は比較的容易で、高温や乾燥、厳しい寒さにも強く、温帯から暖温帯まで幅広い気候でよく育ちます。ほとんどのアガベと同様に、日当たりの良い場所と、水はけの良い環境を好みます。
アガベは「単子葉植物」でリュウゼツラン科の植物です。和名は竜舌蘭で別名「アガベ」。ランと名前についていますが、蘭の仲間ではありません。本当に珍しい植物なので、かなり高値で取引されています。
この植物の触れ込みが「約半世紀に一度しか花が咲かない」なんです!単純に半世紀などと言われていますが、実際には30~40年くらいに一度の花だそうです。かつては100年に一度咲くとも言われ、「センチュリープラント」の別名がつけられたんです。ちなみに花が咲くときは、茎が数メートルくらいグ~ンと伸び、花を付けるそうです。開花後はそのまま枯死してしまいます。子株を株分けして増やしておきましょう。
ただし注意点があります。葉には「トゲ」があるので、取り扱いには十分お気をつけ下さい。アロエに似ているだけあってメキシコなどに自生するそうです。そして食用や繊維食物としても使われるそうです。
アガベのハイブリッド(Hybrid)は、異なる種類のアガベ同士を人工的に、あるいは自然環境下で掛け合わせて生まれた「交配種」のことです。原種にはない、鋸歯の激しさや葉の広さや色、独特の模様など、両親の良いとこ取りをしたユニークな性質が魅力です。強健な性質を持つことも多く、病害虫に強かったり、根張りがよく生長がはやいことが多いです。雑種強勢の仕組みで環境適応力が強いです。
一般的には種子をつける母親の特徴がベースとして強く出やすいと言われています。しかし、成長するにつれて父親の強烈な特徴が出てくることもあり、最終的にどのような性質に育つか分かりません。
アガベハイブリッド (Chrysantha x parryi)の特徴
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学名
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Agave chrysantha x Agave parryi リュウゼツラン科 リュウゼツラン属
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別名
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リュウゼツラン
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交配親
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Chrysantha (母) x parryi (父)
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花色・大きさ・花形
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鮮やかな黄金色・・花茎は7m
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最終樹高
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地植え:m ~ 1.2m 鉢植え:m ~ 1.2m (常緑多年草)
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最終葉張り
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m ~ 1.2m ロゼット状
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栽培用途
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地植え、鉢植え、観葉植物
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植栽適地
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関東~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
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育てやすさ
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育てやすい 日照条件:日なた、 耐寒性強い(-12度)、耐暑性強い、耐乾性とても強い
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耐病害虫性
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耐病性:ほとんど出ない 害虫:ほとんどつかない
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アガベ・ユッカの種の一般的な播き方
より詳しい播き方は育て方>増やし方の項目にも記載しております。1. 清潔な用土を用意します。
例:小粒の赤玉土と小粒の鹿沼土を同量で混合したもの。
2. 種子を水、または殺菌剤を薄めた水に一晩浸します。
3. 準備した用土の上に種子を置くようにしてまきます。
軽く土をかぶせても構いません。発芽後に植え替えることを前提としているため、種子同士の間隔は狭くても問題ありません。
4. 発芽するまで、用土が乾かないように管理します。
ただし湿度が高すぎるとカビや腐敗の原因になるため注意してください。
5. 発芽後、葉が展開してきたら一株ずつ鉢上げします。
その際、根を傷つけないよう丁寧に扱います。
※ 発芽までの期間は種によって異なります。個体によっては、播種から1年以上経ってから発芽する場合
もあります。
植え方・用土
基本的に苗の植え付けは春か秋の生育期に行います。0度を下回ることがある地域では鉢植えで管理します。用土は通気性と排水性の良い多肉植物用の
培養土で大丈夫です。
地植えの場合は、花ひろば堆肥「
極み」を使って植えていただくと良いでしょう。湿気を極端に嫌うため、土を盛り上げて高植えにします。
根詰まりすると生育が止まり、葉が黄色く変色して枯れ混んできます。ですので鉢植えの場合は2年に一度くらいの頻度で植え替えてください。基本的に日向を好むため、冬に室内に取り込むときも日が当たるような場所が望ましいのですが、真夏の直射日光には弱いので半日陰で管理してあげましょう。
水やり
リュウゼツランの育て方のポイントは、とにかく「過度な水やりを控える」です。水やりは土の表面が完全に乾いてから与えてください。春から秋までは土の表面が乾いてから1週間に1回程度を目安に与えます。冬は乾燥ぎみに育て、月に1回程度で十分です。
水を与える際は、鉢底から水が出るまでたっぷりと与えます。
肥料のやり方
肥料は20cm以上になってから緩行性の
化成肥料を4月から10月の間、2ヶ月に1度くらいの頻度で株まわりに一握り程度与えてください。
病害虫の予防法
病害虫はあまり心配いりません。まれに葉にカイガラムシが発生することがあります。春過ぎに予防のための消毒を散布すると尚良いでしょう。
育て方のまとめ
春から秋に掛けては戸外で管理してもOK。ただし夏の直射日光に若干弱いので、葉焼けするようであれば半日陰や日陰で管理して下さい。
冬は基本的に室内で管理します。耐寒温度は0度。寒さには比較的強い観葉植物ですが、霜に当たれば枯れてしまいます。暖地であれば戸外でも越冬は可能です。
増やし方
種まき
春~初夏が発芽適期です。
種の発芽適温は25~30度で、発芽日数は15~30日くらいです。
【種まきの方法】
カビ予防と、硬い殻(種皮)を柔らかくし水分を吸収しやすくして発芽を早めるために、沸騰したお湯に30秒浸し、すぐに冷水に移して冷まします。
冷ましたあとで多肉植物用の用土に種子を土に軽く押し込むようにし、土はかけずにおきます。
湿度を保つようにビニールで覆って、25~30度の明るい日陰で管理します、発芽して徐々に通気します。