Celosia argentea var. cristata
色鮮やかな大輪咲。花壇向き。
「ケイトウ」の学術名であるCelosia argenteaは「燃焼」という意味を持ちます。鶏のとさかのような独特な花姿は、確かに火が燃えるようにも見えますね。色も赤や桃色、黄色など目立つものが多く、風変わりな花姿も相まって、特に人の目を引く花。花と葉はアフリカや東南アジアでは食用にされ、日本でも食されていた時代があったそうです。花穂の形状によって、羽毛ケイトウ、久留米ケイトウ、トサカケイトウに分類されます。「久留米ケイトウ」は、花房が平らになるトサカケイトウの中でも、球状にまとまる品種で、産出地である久留米から名づけられました。