ネズミモチ フクリン斑

ネズミモチの花(葉は普通の品種です)
明るい黄色の覆輪斑のカラーリーフ。
覆輪斑のネズミモチです。芽吹き時期が美しく、新芽は斑入り部分がより明るい色です。
秋以降は落葉が多くなり、ほとんど落葉します。
ネズミモチとは秋につく果実がネズミの糞ににていることと、葉がモチノキに似ていることから名づけられたそうです・・・。でも。熟した果実は漢方薬に使われます。
トウネズミモチとよく似ておりますが、ネズミモチのほうが全体的に樹高が低いです。
ネズミモチ フクリン斑の特徴
学名
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Ligustrum japonicum モクセイ科 イボタノキ属
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花色・大きさ・花形
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白
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最終樹高
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地植え:2m ~ 5m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性半常緑小高木)
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最終葉張り
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2m ~ 4m
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栽培用途
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鉢植え、花壇、地植え、目隠し、盆栽、生垣
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植栽適地
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東北~九州
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育てやすさ
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★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、 耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない
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花言葉
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「名より実」
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商品は挿し木ポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約15cmです。根鉢の大きさは3.5号(直径10.5cmポット)です。
冬から早春は葉がついていない場合があります。 |
ネズミモチ フクリン斑の育て方
植え方・用土
基本的に植え付けは10月~入梅までに行います。水はけの良い土壌ならどこでも育ちます。鉢植えでも大丈夫です。やせ地でも育ち、土質は選びませんが、乾燥を嫌うので、堆肥や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。
水やり
雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料のやり方
2月ごろに寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。肥料が切れると葉色が悪くなります。
肥料無しでも一応なんとかきれいなこともありますが、生垣など列植えの場合は肥料を与えたほうが良いです。
剪定方法
必要なときに必要なだけ切りますが、剪定せずに放任して育てても自然な樹形になります。
その他栽培や性質の注意点
冬は結構落葉し、本によっては半常緑樹と分類している場合もあります。特に寒さが厳しいと葉は触れると簡単に落葉します。
晩秋~初春は木が休眠期に入るため、見た目は悪くなりますが、春からはみずみずしい新葉をだし、見違えるような美しい葉を見せます。
1年目の冬は、環境の変化も手伝うため、落葉の度合いがひどくなりがちですが、2年目、3年目と年を重ねると、その土地の寒さになれて、落葉も1年目ほどしなくなります。そうゆうわけで、当店も常緑樹として紹介しております。
病害虫の予防法
風通しの悪い環境ではイモムシがつくことがあります。私どももお店に植えてあるもので以前1回だけイモムシが発生したことがありました。葉がほとんど食べつくされてから発見し、消毒しました。枯れずにそのまま元気です。あまり気持ちの良いものではありませんが、イモムシに風通しを良くしてもらった感じです。