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Camellia changii
椿|加茂本阿弥(かもほんあみ) 接木白鉢苗
存在感のある蕊が特徴的なツバキ!茶花にも
白椿の王様とも称される、抱え~椀咲きの白色一重咲き品種です。白い花弁と、黄色く太い筒しべとのコントラストが見事です。花径は5~12cmの中~大輪で、開花時期は2~4月頃になります。
濃緑の葉の中に白い花がよく映え、茶花にも使われる大変人気のある椿です。
※とても良く似た「窓の月」という椿があります。
地域によっては別名として使われてるようですが、葉に淡黄色の斑が入ることがあるものを「加茂本阿弥」、斑が入らないものを「窓の月」と区別しているという説もあります。その斑も常に入る訳では無いようで、入荷してきた苗木には斑入りの葉はありませんでした。苗木の状態では違いが分かりませんでしたが、それぞれの名前で入荷してきたので、そのまま販売しております。
椿(つばき)は欧米でもオリエンタルな人気があり、世界中で愛されている花木です。
花のない時期に美しい花を咲かせます。和風なイメージがありますが、花色の工夫次第で洋風ガーデンにもよく合います。花の重みで枝が枝垂れるように咲く品種が多いです。
切花でも楽しめ、茶花や一輪挿しにも使えます。
花付き抜群!丈夫な接木苗!
接木とは、植物の枝や種などの一部を接着させ、ひとつの個体にすること。このとき、植物の土台になる部分を台木といい、台木に接着させる部分を穂木といいます。実ものは実なりまでが早く、実の数も多く、花ものは花付きがよくなったり、開花時期を調節できるなどのメリットがあります。
椿 加茂本阿弥の特徴
学名
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Camellia changii ツバキ科 ツバキ属
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開花時期
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2~4月頃
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花色・大きさ・花形
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白色・大輪咲き(10cm位)・抱え~椀咲きの一重咲き
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最終樹高
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地植え:3m ~ 8m 鉢植え:1m ~ 2m (常緑中高木)
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栽培用途
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鉢植え、生垣、庭植え、工場緑地帯、学校、公園、花壇、切り花など
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成長の早さ
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普通
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植栽適地
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関東以南
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育てやすさ
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★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、 耐寒性普通(-5度)、耐暑性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない
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花言葉
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(白い椿)完璧な美しさ、申し分のない魅力、至上の愛らしさ
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植え方・用土
基本的に移植や植え付けが最適な8月~11月と2月~入梅までに行います。
水はけの良い、肥沃な土壌に高植え植えます。
日当たりと風通しの良い場所を好みますが、少々日陰でも良く育ちます。
水やり
鉢植えでは夏場は毎日行ってください。それ以外の時期については、土の表面が乾いていたら、たっぷり与えてあげてください。
地植えの場合は初めての夏を超えてからは水やりは雨任せにして育てます。
肥料のやり方
1月ごろに寒肥として
油かすを与えます。
開花後にお礼肥えとして
油かすと
化成肥料を二握り程度与えます。
剪定方法
強い剪定はあまりおすすめできません。放任して育てたほうが花がよく咲きます。
枝を間引く程度で通風と採光を良くする剪定にします。
庭植えなどで、コンパクトに育てる場合は剪定は花後すぐに行います。
その他豆知識
ツバキもサザンカも乾かすと花つきが悪くなります。
ツバキは冬に乾燥させてしまうと、サザンカは夏に乾燥させてしまうと、花が上がらなくなるか、蕾が乾燥して死んでしまいます。水切れしたときは真っ先に蕾からやられてしまいます。西日が照りつけて良く乾く場所や、風の通り道など乾燥しやすいです。株元を敷き藁や何かで覆うなどのマルチングして防止しましょう。
ツバキの場合は日照不足で花つきが落ちる場合があります。日照を改善してやると咲いてくるようになります。
他には鉢植えの場合は4~5年すると根づまりして咲かなくなることがありますので、その場合は植え替えをして下さい。
病害虫の予防法
初夏のもち病は
ダコニールを用いて駆除、チャドクガは捕殺するか殺虫剤で駆除します。
病害虫が発生したらそのつど消毒を定期的に散布します。