植え方・用土
適度に日が当たる場所で育てると花付きは良くなる一方、真夏の直射日光にさらされると葉焼けを起こして弱ってしまうので注意が必要です。乾燥も加湿も嫌うため、軽石のような石系の用土と
腐葉土を混ぜ、排水性と保水性を維持しましょう。
水やり
イワガラミは特に乾燥に弱いため、夏場の高温期は地植えでも注意が必要です。表面が乾燥したらたっぷりと与えましょう。特に鉢植えは、夏の暑い時期には朝と夕方の2回与えることもあります。
肥料のやり方
【寒肥】2~3月に油かすと
堆肥を株周りに敷きつめます。
【追肥】7~9月の花の後に速効性の
化成肥料を与えます。
剪定方法
花後に伸びる枝に来年の花芽がつくため、剪定は花が終わったらすぐに行いましょう。イワガラミは気根を生じて、壁に這っていきますので必要に応じて適宜誘引します。
病害虫の予防法
定期的に
ベンレート水和剤や殺ダニ剤などの消毒を行います。