植え方・用土
水はけと保水性を兼ね備えた用土が適しています。赤玉土小粒5:
腐葉土3:軽石小粒2程度の配合がおすすめです。市販の花木用
培養土でも栽培できます。
年間を通して日当たりと風通しの良い場所で育てます。十分な日照を確保することで枝葉が充実し、生育も旺盛になります。幼苗は真夏の強光で葉焼けすることがあるため、夏は30%程度遮光すると安心です。
水やり
生育期は用土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。根付いた株は乾燥にも比較的強くなりますが、鉢植えでは極端な乾燥を避けます。冬は生育が鈍るため、水やりは控えめにしてください。
肥料のやり方
春から秋の生育期に緩効性肥料を2~3か月に1回施します。生育が旺盛なため、
液体肥料を月1回程度与えてもよく育ちます。
花芽の付き方
前年までに充実した枝や幹の古い部分にも花芽を形成します。
剪定方法
落葉期または春の芽吹き前に不要枝や込み合った枝を剪定し、樹形を整えます。
その他栽培や性質の注意点
成木になると非常に大きく育ちます。鉢植えでは定期的な剪定と植え替えを行うことで管理しやすくなります。また、種子は生のままでは食べず、利用する場合は必ず加熱してください。
その他豆知識
生育が早いため、鉢植えでは2~3年ごとの植え替えがおすすめです。寒さにはあまり強くないため、冬は5~10℃以上を保てる場所で管理してください。大木になる性質があるため、地植えでは十分なスペースを確保します。
病害虫の予防法
風通しを良くし、過湿を避けることで立枯病や根腐れを予防できます。新芽にはアブラムシやカイガラムシが発生することがあるため、早めに防除してください。
増やし方
【種まき時期】 5~7月
【発芽適温】 25~30℃
【発芽日数】 10~25日程度
※種子の鮮度や管理環境によって前後します。
【発芽率】
新鮮な種子では80~95%程度の発芽率が期待できます。種皮は比較的薄く発芽しやすい種類ですが、播種前に12~24時間吸水させることで発芽がより揃いやすくなります。
【種まきの方法】
種まき用土は、赤玉土小粒5:バーミキュライト3:軽石小粒2程度に配合した清潔で排水性・通気性に優れた用土、または市販の種まき用
培養土を使用します。
種子は25~30℃程度のぬるま湯に12~24時間浸して十分に吸水させてから播種します。種子が隠れる程度(約1cm)覆土し、播種後はたっぷりと灌水してください。
種まき後は直射日光を避けた明るい日陰で25~30℃を維持します。屋外では雨の当たらない暖かい軒下、室内では育苗器や植物育成ライト下、レースカーテン越しの明るい窓辺など温度を保ちやすい場所で管理してください。発芽までは用土を乾燥させないよう注意し、発芽後は徐々に日光へ慣らして丈夫な苗に育てます。
【種子の保存方法】
密閉容器に乾燥剤とともに入れ、高温多湿を避けた5~10℃程度の冷暗所、または冷蔵庫の野菜室で保管してください。比較的保存性はありますが、発芽率を維持するためには購入後1~2年以内の播種をおすすめします。