植え方・用土
年間を通して日当たりと風通しの良い場所で育てます。生育期は十分な日照を確保することで、締まった丈夫な株に育ちます。真夏の強い西日では葉焼けすることがあるため、特に幼苗は30%程度の遮光を行うと安心です。
水はけと通気性を最優先した用土を使用します。赤玉土小粒3:軽石小粒4:日向土2:硬質鹿沼土1程度の配合や、市販のサボテン・コーデックス用
培養土がおすすめです。
根が常に湿った状態を嫌うため、深鉢よりも排水性の良い鉢で育てます。
雨ざらしは避け、生育期は十分な日光と風通しを確保してください。
冬は10℃以上を保てる室内や温室へ取り込みます。
植え替えは2~3年に1回、生育が始まる春に行うのがおすすめです。
水やり
生育期は用土が完全に乾いてからたっぷりと与えます。乾燥には非常に強く、過湿には弱いため、水の与え過ぎは禁物です。休眠期は断水気味に管理し、幹が極端に萎まない程度に月1~2回軽く湿らせる程度にします。
剪定方法
樹形を整えるための剪定は、春~秋の生育期に行います。透かし剪定もこの時期なら適宜行っても大丈夫です。切ったときに出てくる汁でかぶれることがあるので注意して下さい。切り口から雑菌が入らないようハサミは消毒しておきましょう。
増やし方
種、挿し木(挿し木は根が膨らみにくい)
【種まき時期】 5~8月
【発芽適温】 25~30℃
【発芽日数】 7~30日程度 ※環境や種子の鮮度によって前後します。
【発芽率】 新鮮な種子では60~90%程度の発芽率が期待できますが、種子は寿命が短く、採種後数か月で発芽率が低下し始めるため、新鮮な種子を早めに播種することが重要です。
※一般的には発芽率は非常に悪い7~15%です。
【種まきの方法】
種まき用土は、赤玉土小粒3:バーミキュライト3:軽石小粒4程度に配合した清潔で排水性・通気性の良い用土、または市販の種まき用
培養土に軽石小粒を3割ほど混ぜたものを使用します。
播種前に種子をぬるま湯へ12~24時間浸して吸水させると発芽が揃いやすくなります。種子は横向きに置き、5mm程度覆土します。播種後は霧吹きや腰水で用土全体を湿らせ、乾燥させないよう管理してください。
種まき後は直射日光を避けた明るい日陰で25~30℃を維持します。屋外では雨の当たらない風通しの良い軒下、室内では植物育成ライト下や明るい窓辺で管理すると発芽しやすくなります。発芽後は徐々に日光へ慣らし、本葉が展開したら少しずつ水やりの間隔を空け、乾湿のメリハリをつけて育てます。