Cylindropuntia fulgida f. mamillata
種子 【 コーデックス サイリンドロプンチア フルギダ マミラータ】
白い瘤が魅せる幻想的な柱サボテン
サイリンドロプンチア フルギダ マミラータは、北米原産のサボテン「フルギダ」の珍しい変異タイプです。通常のフルギダとは異なり、節の表面には乳頭状(マミラ状)の突起が規則正しく並び、独特の彫刻作品のような姿を楽しめます。
株は円柱状の節を次々とつなげながら成長し、年月を重ねるほど迫力のある樹形へと育ちます。白っぽい瘤状の突起とトゲの組み合わせは非常に個性的で、コーデックスや珍奇植物がお好きな方にも人気の高い品種です。個体差が非常に大きく、ほとんどトゲがないように見える株もあれば、2cm前後のトゲを多数付ける株もあります。また、実生では親株と同じトゲの特徴にならないことも珍しくありません。
春から初夏にかけて、枝先に淡いピンク色から赤紫色(マゼンタ)の花を咲かせます。花径は約2~4cmほどで、開花後には黄色味を帯びた果実を付けることがあります。
乾燥に非常に強く、水やりの回数も少なく育てられるため、日当たりと風通しの良い環境であれば比較的管理しやすいサボテンです。
根元が丸く膨らんで像の足のようになる植物を塊根植物とかコーデックスと言います。
サイリンドロプンチア フルギダ マミラータの特徴
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学名
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Cylindropuntia fulgida var. mamillata サボテン科 サイリンドロプンチア属
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開花時期
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4~6月
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花色・大きさ・花形
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淡いピンク色から赤紫色・(3cm位)
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最終樹高
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鉢植え:m ~ 0.5m (非耐寒性落葉多肉植物)
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栽培用途
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鉢植え、温室、観葉植物
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成長の早さ
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遅い
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植栽適地
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沖縄(鉢植えであれば、全国での管理が可能です。)
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育てやすさ
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★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、 耐寒性弱い(7度)、耐暑性強い、耐乾性強い
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耐病害虫性
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耐病性:普通 害虫:普通につく
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トゲの大きさ
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2cm
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植え方・用土
一年を通して日当たりと風通しの良い場所で育てます。日照不足になると徒長して枝が細長く伸び、締まりのない姿になります。春から秋はできるだけ長時間直射日光に当てることで、節間が詰まった美しい株に育ちます。夏の高温には非常に強く、35℃を超える環境でも十分な風通しがあれば問題なく生育します。
水はけの良いサボテン・多肉植物用
培養土がおすすめです。自分で配合する場合は、硬質赤玉土、軽石、日向土、鹿沼土などを主体にした無機質の多い用土が適しています。腐植質が多く保水性の高い土では根腐れしやすくなります。
2~3年に1回を目安に、春から初夏に植え替えます。植え替え後は1週間ほど水やりを控え、切れた根が乾いてから通常の管理に戻します。
水やり
乾燥を好むため、水の与えすぎは禁物です。
春から秋の生育期は、用土が完全に乾いてから鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与えます。その後は再び完全に乾くまで水やりを控えます。
真夏でも頻繁な水やりは不要です。気温が高い日は夕方以降に与えると株への負担が少なくなります。
冬は休眠期となるため、5~10℃程度で管理する場合は月に1回程度のごく少量、10℃以上を維持できる環境では控えめに与えます。
肥料のやり方
肥料はほとんど必要ありません。春から初夏にかけて薄めた
液体肥料を月1回程度与えるか、緩効性肥料をごく少量施す程度で十分です。肥料を与えすぎると徒長しやすくなるため控えめに管理します。
剪定方法
樹形を整えるための剪定は、春~秋の生育期に行います。透かし剪定もこの時期なら適宜行っても大丈夫です。切ったときに出てくる汁でかぶれることがあるので注意して下さい。切り口から雑菌が入らないようハサミは消毒しておきましょう。
その他栽培や性質の注意点
生育適温は20~35℃前後です。短時間であれば氷点下近くまで耐えることがありますが、鉢植えでは凍結による根傷みを防ぐため、最低5℃以上を目安に管理すると安心です。
ラモシッシマは細かな枝が折れやすい一方、枝が用土の上に落ちると発根して増えることがあります。植え替えや移動の際は厚手の手袋やトングを使用すると安全です。また、十分な日照で育てるほど枝は引き締まり、自生地さながらの美しい樹形に仕上がります。
増やし方
種、挿し木(挿し木は根が膨らみにくい)
種まき
4~7月が発芽適期です。ヒーターやLEDなどで温度管理ができる屋内であれば、通年で種まきが可能です。
種の発芽適温は25~30℃です。発芽日数はおおむね7~30日程度ですが、条件によっては1か月以上かかる場合もあります。
一般的な発芽率は約50~80%程度です。
【種まきの方法】
種子は水に数時間浸けて吸水させると発芽が揃いやすくなります。
清潔で水はけのよい用土を使用します。
細粒のサボテン用種まき培土や無菌の細粒赤玉土、バーミキュライトなど、水はけと保水性のバランスが良い清潔な用土を使用します。使用前に熱湯消毒や電子レンジなどで殺菌するとカビが発生しにくくなります。
用土を十分湿らせたら種を均一にまき、覆土はごく薄くするか、ほとんど覆わない程度にします。透明なフタやラップなどで湿度を保ち、明るい日陰で管理してください。直射日光は避けますが、光が全く当たらない場所では発芽率が低下するため、明るい環境を維持します。
発芽したらフタやラップを外し、風通しの良い明るい日陰で管理します。徐々に直射日光に慣らしていきます。水やりの頻度を減らし、乾燥と湿るを繰り返すような水管理に変えます。日当たりの良い場所に移動させ、徐々に外の光に慣らしていきます。
実生株は塊根が少しずつ肥大していく過程も楽しめるため、長く育てる魅力があります。