植え方・用土
サバンナなどに多く分布する植物で過湿が苦手なので、日あたりと水はけ、風通しがよい場所に植えつけます。鉢植えの場合は多肉植物やサボテン用の用土を使うといいでしょう。日光がとても好きなので春から秋にかけては一日6時間以上当てるのが理想です。寒さに弱いため、10度以下にならないような管理が必要なため、日本では鉢植えで育てます。気温が下がってきたら暖かな室内に取り込んでください。生長に合わせて適宜植替えを行いますが、深く根を張るので鉢は深めのものを使用してください。4月~8月が適期で、植え替える前は数日前から断水し土を乾かしてから行います。
水やり
春から夏は生育期なので土が乾いたらたっぷりと水を与えます。真夏の暑い時期は朝夕の涼しい時間帯に。温度が10度以下を下回ったら徐々に水やりを減らし、落葉してからは断水します。
肥料のやり方
生育期に薄めた
液体肥料を月1~2回、または緩効性肥料を少量与えます。肥料の与えすぎは徒長の原因になります。休眠している時期は不要です。
剪定方法
樹形を整えるための剪定は、春~秋の生育期に行います。透かし剪定もこの時期なら適宜行っても大丈夫です。切ったときに出てくる汁でかぶれることがあるので注意して下さい。切り口から雑菌が入らないようハサミは消毒しておきましょう。
増やし方
種、挿し木(挿し木は根が膨らみにくい)
種まき
4~7月が発芽適期です。ヒーターやLEDなどで温度管理ができる屋内であれば、通年で種まきが可能です。
種の発芽適温は25~30℃で、28℃前後が最も発芽しやすいです。あれば冬や夏も種まきできます。発芽までに3~10日程度、遅いものでも2~3週間程度で発芽することがあります。
※発芽率は発芽率は種子の鮮度によります。
新鮮な種子:70~95%程度
半年~1年程度保存した種子:30~70%程度。
古い種子では10~30%以下になることもあります。
【種まきの方法】
清潔で水はけのよい用土を使用します。
おすすめは赤玉土小粒、鹿沼土細粒を混ぜた用土。サボテン・多肉植物用
培養土や、
バーミキュライトや
パーライトを混ぜてもよいです。
播種前に20~30℃程度のぬるま湯へ6~24時間浸けると、発芽が揃いやすくなります。
種を横向きまたは平らに置き、薄く覆土します。深く埋めすぎると発芽しにくくなるため注意してください。
発芽するまでは土が乾燥しないように水やりを行い、用土は乾かさないようにします。ただし、常に水が溜まった状態は避けます。明るい日陰(または半日陰)で管理します。25~30℃を維持してください。
本葉が展開し始めたら、水やりの頻度を減らし、乾燥と湿るを繰り返すような水管理に変えます。日当たりの良い場所に移動させ、徐々に外の光に慣らしていきます。
実生株は塊根が少しずつ肥大していく過程も楽しめるため、長く育てる魅力があります。