植え方・用土
年間を通して日当たりと風通しの良い場所で育てます。日照不足では花付きが悪くなり徒長しやすくなるため、できるだけ長時間日光が当たる場所で管理してください。
排水性・通気性に優れた用土を好みます。赤玉土小粒4:軽石小粒4:鹿沼土2程度の配合がおすすめです。市販のオーストラリア植物用
培養土や山野草用
培養土でも栽培できます。
根を傷めると生育が鈍りやすいため、植え替えは必要最小限とし、根鉢を崩さずに行うのがおすすめです。
水やり
生育期は用土が十分乾いてからたっぷりと与えます。乾燥には強い一方、多湿を嫌うため、水の与え過ぎには注意してください。冬は乾燥気味に管理します。
肥料のやり方
マメ科植物のため多肥は不要で、肥料を与え過ぎると枝葉ばかり茂り花付きが悪くなることがあります。
その他豆知識
乾燥した環境を好み、長雨や過湿を嫌います。梅雨時期は雨除けできる場所で管理すると根腐れを防げます。また、リン酸過多に弱いため、オーストラリア原産植物向けの肥料を使用すると安心です。
増やし方
【種まき時期】 3~5月、9~10月
【発芽適温】 18~22℃
【発芽日数】 10~20日程度
※種子の鮮度や管理環境によって前後します。
【発芽率】
前処理をした場合では80~95%程度の発芽率が期待できます。硬い種皮を持つため、播種前に傷付け処理(スカリフィケーション)や温湯浸漬を行うことで、発芽率が向上します。前処理をしないと発芽率は数%と非常に低いです。
【種まきの方法】
種まき用土は、赤玉土小粒5:バーミキュライト3:軽石小粒2程度に配合した清潔で排水性・通気性に優れた用土、または市販の種まき用
培養土を使用します。
播種前に紙やすりなどで種皮の一部へ軽く傷を付け、30~40℃程度のぬるま湯に12~24時間浸して吸水させます。水分を吸ってひと回り大きく膨らんだ種だけをまくと、格段に発芽が揃います。膨らまなかった種はまだ殻が硬い証拠なので、再度軽く傷をつけて水に浸し直す必要があります。
種子が隠れる程度(約5~10mm)覆土し、播種後はたっぷりと灌水してください。
種まき後は直射日光を避けた明るい日陰で18~22℃を維持します。屋外では雨の当たらない暖かい軒下、室内では育苗器や植物育成ライト下、明るい窓辺など温度を保ちやすい場所で管理してください。発芽までは用土を乾燥させず、発芽後は徐々に日光へ慣らして丈夫な苗に育てます。
【種子の保存方法】
密閉容器に乾燥剤とともに入れ、高温多湿を避けた5~10℃程度の冷暗所、または冷蔵庫の野菜室で保管してください。比較的保存性は高いものの、発芽率を維持するためには購入後2年以内、できれば1年以内の播種をおすすめします。