植え方・用土
近所の桜の花が咲いたらダリア球根の植えつけ適期です。日当りと風通し、水はけのよい場所に植えます。ダリアは有機物の多い土を好むので、定植前に完熟牛ふんなどを多めに入れておきます。大きくなる大輪種は株間60cm、深さ10cmに1球を、中小輪種は株間40cm、深さ5cmに1球の間隔で植え、植え付けと同時に支柱を立ててマルチングをしておきます。定植後3~4週間で芽が出ます。2~3本出たときに太くて元気のよい芽を残し、他はかき取ってください。草丈が30cmくらいになったら支柱に誘引しましょう。
肥料のやり方
芽が出たら、小さな蕾が見えてきたら、切り戻し後に芽が動き始めたら、
化成肥料を株元に施します。5月の晴天が続いて地面が乾く場合は、液肥を水やりの代わりに追肥して生育促進をはかっても良いです。
剪定方法
大輪種や小輪種など、それぞれに応じた仕立て方をすると、10月ころから霜が降りるまで咲き続けます。
5~6節に伸びたら摘芯します。大輪種は下2節の芽を残しそれ以上の節のわき芽はかき取り、天花1花のみを咲かせるようにします。
中小輪種は7月下旬~8月上旬に下から下から3節を残してそれ以上は摘芯します。そうすると下3節のわき芽が発達して5~6本の茎立ちとなります。
平地では梅雨が明けると暑さで株が弱るので、秋に花を咲かせるために夏の「芽摘み」、「花摘み」、「葉摘み」を行います。暑い時期は切り戻しません。
夏の「芽摘み」
上の方の芽摘み。茎の半分より上の芽を摘みます。
夏の「花が終わる頃に花摘み」
病気予防が目的です。
ハサミは使いません。花首で手でぐいっと摘むみますと、茎の髄の穴が開きません。
茎の中心は空洞で、水が溜まると腐るのでアルミホイルで雨除けキャップをして塞ぎます。
もし、茎の中に水が入ったらキリなどで茎の下のほうに穴をあけて水を出してください。
夏の「葉摘み」
風通しと日当たりを良くするのが目的です。
下葉からとります。
一番花が終わった茎の葉は全てとります。
二番花の茎は全て脇芽つみします。
病害虫の予防法
芽が伸び始めるとアブラムシがつくので、見つけしだい家庭園芸用のエアゾール式殺虫剤をかけます。夜温が高くなるとズイムシが茎の中に入るので、早めに見つけて穴の中の幼虫を針でつき殺して防除します。高温期に乾くと葉裏に赤ダニが出るので葉裏に水をかけて駆除します。ウイルス病予防には、切り花や切り戻しに使う刃物は熱湯消毒してから使うようにします。