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Iris ensata var. spontanea
球根|ノハナショウブ 【1株入】

アヤメ科のハナショウブの原種
「ノハナショウブ」は園芸種であるハナショウブの原種です。アヤメの仲間なのに「ショウブ」と名前がつくのが紛らわしいですが、葉の形がショウブの形に似ていることから付けられたようです。ハナショウブもノハナショウブもどちらもアヤメ科です。
綾目と書いたり、文目と書いてアヤメと呼んだりします。
ノハナショウブの特徴
学名
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Iris ensata var. spontanea アヤメ科 アヤメ属
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別名
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野花菖蒲
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開花時期
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5~6月
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花色・大きさ・花形
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青・(8cm位)
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最終樹高
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地植え:0.4m ~ 1m 鉢植え:0.4m ~ 1m (耐寒性落葉多年草)
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最終葉張り
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株立ち
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栽培用途
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鉢植え、地植え、盆栽、
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育てやすさ
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★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、 耐寒性強い、耐暑性強い
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耐病害虫性
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耐病性:普通 害虫:普通
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花言葉
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よい便り、朗報、メッセージ、雄弁、知恵
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植え方・用土
日の当たる場所で育てます。日陰に植えると花つきが悪くなるので注意してください。
水はけのよい土であれば土質を選びません。鉢植えは市販の草花用
培養土でもよく育ちます。
3月の芽出しのころまでに、地下茎を傷めないように植えつけます。
水やり
鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
地植えの場合は、植え付けてから1~2週間は水やりが必要ですが、根付いた後はよほど乾燥が続かないかぎり水やりは必要ありません。
肥料のやり方
肥料は春に芽が出はじめた頃と、花が咲き終わった後に
化成肥料などを少なめに与えます。
庭植えの場合は肥料を与える必要はありません。
剪定方法
種を取らない場合はしぼんだ花は取ります。開花が終わった花茎は生え際で切り取ります。
病害虫の予防法
ニカメイチュウが発生します。ニカメイチュウは初夏から初秋に多く発生し、成虫は体長1cm強で灰色の小さな蛾(ガ)です。茎の中に幼虫が食い荒らしていってしまいます。イネ科の植物の枯れた茎で越冬するので冬の間もこまめに草抜きしてください。被害にあってしまった部分は切り落として処分しましょう。
増やし方
2月から3月の芽出し直前か花後に株を分けます。1株を2~3つに分けるようにハサミで切ります。