Raphanus sativus var. hortensis
ウイルス病に強い青首長太り大根
「耐病宮重大根」は耐病性が強い宮重大根です。ダイコンは、根も葉も食べられる、日本でも品種や調理方法が豊富な野菜です。日本には弥生時代には伝わったものの、一般に栽培されるようになったのは江戸時代からとされています。根は大根おろしやサラダ、煮ても美味しく、漬物にもピッタリ。葉は炒め物やよごし、漬物などでいただきます。宮重大根は現在の青首大根種の祖先で、今でも尾張大根を代表する品種です。現在の青首大根と比較してややずんぐりしており、食味は甘く煮崩れしにくいです。生産地では、青首の部分を輪切りにし、皮をむいて生で塩を付けて食べるほど、首の部分に強い甘みがあります。