長卵型の早生種。生食、浅漬けに最適
「みずなす(水ナス)」は、一般的なナスよりも丸みがあり水分が多いことからその名が付けられました。灰汁がほとんどないため、生食ができるのがこの品種の特徴です。皮も柔らかいため、浅漬けやぬか漬けに良く利用されます。水切れに弱いため、真夏の水やりは要注意です。
ナスはインドが原産の淡色野菜で、世界中で栽培されています。くせのない味わいと火を通した際のなめらかさが特徴です。栄養学的には見るものがないとされていますが、体を冷やす作用があるとされる夏野菜の一つです。日本での歴史は以外に古く、奈良時代から食されていたようです。炒め物、揚げ物、汁物、漬物など幅広いちょり方法で賞味できます。