植え方・用土
バジルは日当たりと風通しの良い場所を好みます。また、水もちの良い肥沃な土壌を好むため、
ハーブの土や
培養土を使用したり、
堆肥をすきこみます。霜には耐えられないため、植え付けは霜の心配がなくなってからにしましょう。種は20℃以上にならないと発芽しないため気温が安定しない育苗時期は夜は室内に入れておきます。
水やり
鉢の場合は表面が乾いたらたっぷりと与えます。水切れしやすいので特に夏場は注意しましょう。地植えの場合は基本的に水やりは基本必要ありませんが、真夏の高温期はしっかり与えてください。株元を
腐葉土やバークなどでマルティングしてあげるのも良いでしょう。
肥料のやり方
バジルは肥料が大好きです。たらないと葉が黄色く変色してきます。植え付けや種まきじは、緩効性肥料をしっかりと漉き込み、成育期は定期的に
液体肥料をあげましょう。
花芽の付き方
花が咲くと葉が固くなり風味が落ちるので、種を取るつもりがないなら摘芯を行います。
剪定方法
葉を収穫するのが目的なら、草丈20cmほどで摘芯してしまいます。シソ科の植物は、剪定を行うとその下の側芽が分化するためどんどん枝が増えます。収穫がてらこまめに剪定しすることで収穫量も増えていきます。
病害虫の予防法
病気には比較的強いのですが、アブラムシやハモグリバエ、ハダニ、ヨトウムシの被害が出ることがあります。こまめにチェックし、見つけ次第補殺しましょう。被害がひどい時は葉ごと切り落とします。
増やし方
基本的に種で増やします