植え方・用土
植え付けは5~6月頃に行います。遅れると果実が大きくなる前に冬が来て枯れてしまうことがあります。日当たりの良い場所でよく育ちます。水はけのよい肥沃な用土で植え付けましょう。地植えの場合は、
堆肥や
腐葉土を混ぜ込んで植えてあげてください。鉢植え栽培の場合は市販の
培養土か、赤玉6、
腐葉土4の配合で混ぜて植えましょう。
1~2mの高さに育ちますので、倒れないように支柱を立てておきます。
ローゼルは連作障害を起こしやすいので前年とは違う場所で育てましょう。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
肥料のやり方
肥料切れさせないように注意が必要です。収穫期まで固形肥料を2ヶ月に1回の割合で株元に置きます。
花芽の付き方
昼の長さが一定の短さになると、それに反応して花芽を付ける「短日植物」です。自然環境下で育てていると開花は11月~12月頃で、花が咲いて果実が十分に大きくなるには12℃前後の気温が必要です。
剪定方法
草丈が1m以上になったら摘芯しましょう。果実を収穫したい場合は、花芽を落とさないように気をつけて、枯れた葉や伸びすぎた枝を切りましょう。
その他栽培や性質の注意点
ローゼルは熱帯の植物なので、寒い季節と栽培期間が重ならないよう、計画的に種まきや植え付けを行うことが大切です!本来は多年草ですが、寒さに弱く日本では冬に枯れてしまうので一年草扱いとされています。
その他豆知識
ローゼルのよくある質問
Q: 花が咲いて実がなっていますが採り時がわかりません。
A: ローゼルの収穫の目安
赤いローゼルの場合、一般的には花が咲いてから2~3週間後、がくが肉厚になり、濃い赤紫色に色づいて硬くならないうちに収穫します。
白いローゼルの場合、白花品種は赤くならないため、色づきを目安にできません。代わりに「がくのふくらみ」と「触ったときの硬さ」が収穫の目安になります。花が終わってから2~3週間後にがくがふっくら厚みを増します。指で触ってみて硬く締まっておらず、まだ柔らかさが残っている段階。このタイミングで収穫してください。遅れると繊維質が強くなり、加工しづらくなります。
収穫した実は、赤系と同じようにジャムやハーブティー、塩漬けなどに利用できます。白いローゼルは色味が淡く上品な仕上がりになるのが特徴です。
病害虫の予防法
春先からアブラムシ、夏に乾燥するとハダニが発生します。害虫が発生すると生長が鈍るので見つけ次第駆除します。
増やし方
春に植えたローゼルは冬に枯れてしまうので、種まきで増やします。次の年もローゼルを育てたいなら、実の中の種を採取してみましょう。
種を取るタイミングの目安は、花が咲いてから45~60日後です。早く採取しすぎた種は、うまく発芽しないこともあるので、しっかり熟したものが取れるまで待ちましょう。
4~5月、ポットに種まきして、種が軽く隠れる程度の土をかぶせたら、土が乾かないように水やりしながら発芽を待ちます。うまくいけば1~2週間程度で芽を出します。