植え方・用土
土質は選びませんが、水はけのよい土が適しています。【例:赤玉土(小粒)7、腐葉土3】
地植えは、花ひろば完熟堆肥「極み」、鉢植えは、花ひろば培養土「和み」をご利用ください。日当たりの良い場所を好みます。冬の寒さにしっかりと当たるよう野外で管理します。
【植えつけ方】
(鉢植えの場合)
植え付け間隔は3~5cmくらい、深さは球根が隠れるくらいの深さで植えつけます。
8号鉢で10球、65cmプランターでは20球くらいが目安です。
(庭植えの場合)
植え付け間隔は10~15cm位、深さは5~10cmくらいに植え付けます。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。特に冬期の乾燥は花の咲かない原因となりますので鉢植えの場合は特に注意が必要です。
肥料のやり方
特に必要はありません。与える場合は元肥として緩効性肥料を少量与えます。
葉が出た後は月に2~3回、液肥を与えます。
その他豆知識
花後の管理:球根の掘り上げ
花後は花がらを摘み取り、水やりを続けます。
葉が黄色く枯れてきたら球根を掘り上げ、土と根を落として1週間程度日陰で乾燥させます。その際に消毒をしてから乾燥させると病気の発生を抑えられます。
チューリップの球根消毒のやり方
ベンレート水和剤を100~500倍に希釈した水に30分間浸漬します。1リッターの水にベンレート4g(これで250倍希釈)計って溶かします。網袋などに入れた球根を袋ごと30分程度浸します。消毒した球根はそのまま吊って日陰で乾かします。
チューリップ年間栽培カレンダー)