イングリッシュガーデンには欠かせない、バラによく合う宿根草
アルケミラ モリスは軟毛のはえた鮮やかな黄緑色の葉はカラーリーフとしても人気があります。葉は細かい毛に覆われ、朝露が水滴となって長く残ります。黄緑色の小花が群れ咲き、繊細でソフトな明るい雰囲気です。
草姿のバランスがよく、丸くこんもりと茂り、ボーダーの縁取りや石組みの間の植え込み、樹木や丈の高い草花の株元などにおすすめです。黄色いカスミソウのような花は花もちがいいので切り花としての利用が多く、ドライフラワーにもなります。
春から芽吹いて良く伸びて球状に茂ります。バラの時期に花が咲き始めます。高温と多湿に弱い面がありますので、花後は切り戻して風通しを良くします。秋に涼しくなるとまた伸び始めて、寒くなると黄色く黄葉して地上部は枯れこみます。
こぼれ種でも増えます。
アルケミラはバラ科の宿根草で「レディースマントル」という名でも知られています。葉の形が女性用のマントに似ていることにちなみます。
アルケミラの語源はアラビア語で「小さな魔法的なもの」だそうです。様々な薬効と葉にたまる水晶のような露から由来します。葉が水をはじくので雨後や朝露で水玉が葉に乗り、とても美しいです。
ハーブとしても有名です。ヨーロッパでは古くから普通に親しまれていて、乾燥させた葉に熱湯を注いだ浸出液は基礎化粧水や肌の薬に用いられます。お茶は婦人病に効果的と言われていて、これらの理由で「レディースマントル(聖母のマント)」「女性最良の友」と呼ばれています。