
エルダーベリー オーレア



欧米では人気のベリーの木。
「エルダーベリー」…皆さんよく耳にされるベリーとは若干違いますよね?ブルーベリー、ビルベリー、ラズベリー等名前にベリーとつく果実はいろいろありますが、この「エルダーベリー」は果実だけでなく、葉や花にいたるまでキッチンハーブや薬草として利用されており、美容思考の方にもおすすめのベリーです。「エルダーベリー」は欧米では昔から食料として利用しており、ギリシャ・ローマ時代には既に薬用にも利用されていたそうです。果実はビルベリーによく似ています。果実は球形で、夏~秋に黒紫色に熟します。一般的にジャムやジュース、ワインの原料などに加工して食すのに適しています。
また、欧米では花を乾燥させハーブティーにしたり、よく煮出して汁を濾しエルダーのハチミツシロップも人気です。


エルダベリー の特徴
「エルダーベリー」は生長が早く、シンボルツリーにもおすすめの国内ではまだ珍しいベリーの木です。夏の高温多湿には弱いので、風通しのよい半日陰に植え付けるようにしてください。鉢植えの場合は生長が早いので苗木の1回りから2回り大きな鉢に植えて下さい。すぐに鉢いっぱいまで根が伸びてしまうので鉢植えは1~2年に1回、1回り大きな鉢に植え替えをしてください。土の表面が乾いた時だけ水やりをお願いします。必要以上に水やりをすると根腐れの原因になります。どちらかというと地植えに向いています。
(地植えの場合の水やりはそんなに気にしなくても大丈夫です。)
「エルダーベリー」の花、エルダーフラワーは初夏に一斉に真っ白~クリーム色の小さな可愛い花を直径10~20cmの房にして沢山付けます。花はライチやマスカットに似たフルーティーな香りで、辺り一面に爽やかな香りが漂います 。
国内の流通がまだ少ない「エルダーベリー」の木を、育ててみませんか?
学名 |
Sambucus nigra スイカズラ科ニワトコ属 、耐寒性落葉低木、多年草 |
別名 |
タズノキ、セッコツボク、セイヨウニワトコなど |
開花時期 |
5月~6月ごろ |
収穫時期 |
9月~10月ごろ |
最終樹高 |
2~7m前後 |
植栽適地 |
東北~中国地方 |
栽培用途 |
鉢植え、地植え、記念樹、公園など |
栽培について |
気温や栽培環境により大きさや色形が多少かわります。冬季は落葉して枝だけになります。 |

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こちら エルダーベリーの育て方
植え付け・用土
基本的に移植や植え付けは3月~5月または9月~10月が適期です。水はけのよい中性~弱アルカリ性の土を好みます。
鉢植えは、苗よりも1~2回り大きな鉢に植え付けてください。ただ、生長がとても早いので、地植えにした方が安心です。地植えは風通しのよい場所を選んで植え付けてください。鉢植えは、
赤玉土(小粒)7:
腐葉土3の割合で混ぜた土に、苦土石灰を少し加えるとよいです。地植えは、植え付ける2週間前に苦土石灰を、1週間前に
堆肥や
腐葉土を混ぜ込んでおきます。
管理場所
夏の高温多湿には弱いので、風通しのよい半日陰に植え付けるようにしてください。夏の高温と乾燥を避けるような場所に植えて(鉢を置いて)ください。地植えの場合は水やりの必要はほとんどないです。(高温や乾燥がひどい場合はお水をあげて下さい。)
【鉢での栽培】
生長が早いので鉢選びは注意しましょう。生長が早く、すぐに鉢いっぱいまで根が伸びてしまいます。鉢植えは、1~2年に1回、1回り大きな鉢に植え替えをしてください。土の表面が乾いた時だけ、水やりをします。必要以上に水やりをすると根腐れの原因になります。
剪定について
葉っぱが落ちる11月中旬~2月に剪定をし、風通しをよくしていきます。上向きの枝や伸びすぎた枝、幹から伸びる細い枝などを切り落としていきましょう。生育がよいので、枝は大胆に切り落としてかまいません。幹に陽射しがあたり風通しがよくなるように剪定していきます。
肥料
植え付けるとき、土にゆっくりと効く緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。5月から6月の花が咲き終わった後の梅雨入り前と実が生った後の9月から10月頃に行います。
病害虫・消毒
病害虫に対して強い種類の植物なので育てやすいですが、出来るだけ夏の間は涼しい環境で管理することが大事です。