イタリアからやってきた香り高きイチジク『ブラックイスキア』
果実は洋梨の形に似たミディアムサイズです。果皮は紫黒色で、果重は40gぐらいと小ぶりの夏秋兼用種です。香りが強く濃厚な味わいが特徴です。果皮が薄いので皮ごと食べることもできます。夏果は生産性が低いので秋果がメインのイチジクです。
暖地向きの品種で、平均気温が10~15℃くらいの地域が理想です。
ぶらっくいすきあ
育てやすく家庭向きの果樹としてお庭に植えられていることも多いイチジク。不老長寿の果物とも言われ、ミネラルやカルシウム、カリウムなど豊富な栄養素を含んでいる嬉しい果物です。イチジクは漢字で「無花果」と書きます。花が無い果実と言う意味が名前の由来で縁起が悪いなんて言われてしまうこともありますが、実は果実に見える肉厚な花托(かたく)の内側に無数の花を密かに咲かせているんですよ。
いちじくの完熟果は痛みやすく流通が難しいうえにキウイみたいな追熟はしない果物。はちめが割れたらすぐ収穫します。家庭菜園だからこそ味わえる完熟の美味しさを是非体感していただきたいです。
原産地が小アジアやアラビア半島なので冬の最低気温がマイナス9度以上、北海道南部までが限界です。冬に寒すぎると花が越冬して夏収穫する夏果は収穫しにくいので、寒冷地では秋収穫の品種をおすすめします。