思春期の心のように咲き進むにつれて花色が変化するバラ
デルバールのガーデンローズを代表するシリーズ「スヴニール・ダムール」のバラです。
ケルビーノは、淡いアプリコット~クリーム色に変化する、柔らかい波状弁のオープンカップ咲きです。房咲きになり5~10輪以上花をつけるため、華やかな花姿が楽しめます。香りはフルーツ、ソープ、スパイスなどが混ざる中香。
うどん粉病にも黒星病にも強いので、初心者にもおすすめです。
バラの専門誌『New Roses』20号記念に捧げられたバラ。花名は、モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」より恋に患う思春期の少年「ケルビーノ」から。
シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。
シュラブローズは冬に強い剪定をして木立ちにしてもいいし、トレリスとかオベリスクに誘引しても楽しめます。どっちかといえば、トレリスやオベリスクに誘引して大きくした方が、たくさん花が咲くボリュームがある鉢植えで楽しめます。ベランダで楽しめるつるばらと言う感じです。