可愛らしくも繊細な花姿!淡いピンクとグリーンのグラデが印象的
「クロッシェ」は、外側が緑がかった白に近いピンクになる薔薇です。波打つタイプのロゼット咲き、中輪ですが繊細な花弁の花形が今までにない美しさを出しています。咲き始めは外弁の透明感あるふんわりとした花びらにグリーンがかかり、開くとロゼットになって中心がピンクに染まります。レース編みしたように細かく花びらが重なり合う。ティとミルラの中香も珍しく、追加で植えたい薔薇の一つです。花もちも良い。
花名はかぎ針で編むクロッシェレースから。
花つきが非常に良いため、株が小さいうちは少し落としてあげるといいでしょう。太いシュートはバランスをくずすもとなので、早めに剪定します。
ハイブリッド・ティーローズ系のバラは四季咲き、大輪系。一茎に一輪咲かせて花の見事さを楽しみます。
モダンローズの中心的存在で、バラの60%を占めます。
バラが世界中の人に愛されるようになったのはこのハイブリッドティーローズがあったからこそと言っても過言ではありません。
格調高い花形、豊富な彩りは花壇・鉢植え・切花にも良く、楽しみ方も育て方もいろいろ。木バラの代名詞でもあり、香りが強い品種が多いのが特徴です。