早咲きのツツジ。2002年フロリアード(園芸博覧会)金賞受賞。
吉野ツツジ は、ジャクナゲとツツジの交配種で、驚くほどの花付きの良い品種です。通称ツツジと呼んでいますが、小輪系のシャクナゲに属します。樹高は低く収まるので、狭いお庭にも最適です。直径約6cmくらいのパープルピンク花を咲かせます。小さな花を枝先に多くつけ、一斉に咲くので、花の時期は全体が花色に染まります。
和風庭園だけでなく、洋風庭園でも良く合います。日本の気候によく合います。刈り込んで樹形を仕立てたり、生垣に用いたりと用途は多様です。
寒地では半落葉性です。耐寒性はヒラドツツジより強いですが、根の過湿に弱いです。
ツツジは花姿もあでやかで和風庭園だけでなく、洋風庭園でも良く合います。強健な性質で植木の下草やグランドカバーとして、刈り込んで樹形を仕立てたり、生垣に用いたりと用途は多様です。ツツジやサツキは連作障害(同じツツジ科が植えてある場所にまた同じツツジ科の植物を植えると生育が悪くなること)が出やすい性質ですので、枯れた個所の植え増しする際は土壌入れ替えなどして、土づくりをしっかりとしてください。