狭い場所にもおすすめ。枝が直立して株立ち状に育ちます。
照手紅(てるてべに)は八重咲き、早咲き品種です。従来のハナモモより早い時期に開花します。ハナモモでは最も濃い花の色しているといわれる寒緋桃と同程度の色づきの花を咲かせます。
神奈川県の伝説「照手姫」にちなんで照手シリーズとして品種登録された花桃のひとつです。ほうき性桃の照手シリーズを総称を照手桃と呼ぶこともあり、照手紅は赤花照手桃とか照手桃赤花、照手赤と呼んだりします。
【はなももの特徴】
花を楽しむために品種改良された園芸種がハナモモと呼ばれます。 花桃にも実はなりますが小さく、食用には向きません。古来節句のひとつ「上巳(じょうし)の節句」が、桃の花が咲く頃に行われてきたことより後に「桃の節句」となって現代に伝わり、女の子の厄除け、健康祈願、成人のお祝いとして桃の苗木が記念樹、プレゼントとして人気があります。
箒桃(ほうきもも)は横に張らずに樹形が全体的にほうき状になります。場所をとらないので、スペースの狭いお庭のシンボルツリーにおすすめです。 花付きは最高で、ものすごく咲きます。
左から照手桃、照手白、照手紅。
立派な木でしたので、許可を得て撮影させていただきました。撮影可能角度が表からでしたので、逆光になってしまいましたが、赤白ピンクと3色並んで綺麗です(^^)