植え方・用土
日当たり、水はけの良い場所に植えます。寒冷地では真冬の植え付けは避けます。土質を選ばない丈夫な木ですが、
堆肥や完熟の
腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。日当たりを好みますが日陰でも育ちます。
水やり
雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。
真夏の植え付けでは水切れにご注意ください。
剪定方法
放任しても樹形が整いますが、分枝がしにくい性質なので、切戻しで脇芽を出させてこっつりと仕立てます。低く仕立てる場合は、小さな苗木のときから剪定を始めてください。伸びすぎて下葉がなくなったり、樹形が貧弱になってきたら、剪定をして仕立て直すと良いです。強く枝を切り戻しても大丈夫ですが、剪定する場合はすべての枝を切り戻しするようにします。切らない枝を残すと、切らなかった枝が喜んで育つので、剪定した枝に栄養が行かなくなって枯れ下がることがあります。
病害虫の予防法
病害虫はあまり心配いりません。