Mahonia japonica
ヒイラギナンテン | 銀葉 5号ポット苗


2017年秋に初登場! ヒイラギナンテンの銀葉品種
日本の和風庭園で大活躍する「ヒイラギナンテン」は、これまでにたくさんのお庭の玄関先なや下草など、ガーデンをコーディネイトしてきた、定番の低木です。
今回はそんなヒイラギナンテンの非常に珍しい銀葉品種をご紹介!なんとこの「銀葉」は2017年秋から販売開始した、ごく限られた販売店でしか入手できない希少なナンテンなのです。葉は新芽のころが一番銀色が濃く、ライムグリーンのような明るさがありますが、徐々に葉の緑が濃く変化し、柔らかい風合いの銀葉に変化します。濃い緑色の印象が強いヒイラギナンテンですが、この「銀葉」は色の濃さがないので重たい印象がなく、柔らかい雰囲気をもっています。光に反射すると銀色がさらに際立ち、お庭を独特な風合いながら、落ち着いた印象にしてくれます。秋の紅葉はなく、年中独特の風合いのある銀葉を楽しんでいただけます。
ヒイラギナンテンは常緑で濃い緑色の葉、早春に長い花穂に多数つく黄色い花、初夏に熟す黒青色で粉を吹いた果実と、1年を通じて観賞できる植物です。
ヒイラギナンテンの和名は葉がナンテンのように複葉で、ヒイラギのようにとげのあることや、果実のつき方がナンテンに似ることに由来しており、実際の属名とは異なります。
ヒイラギナンテン 銀葉 の特徴
学名
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Mahonia japonica メギ科 マホニア属
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別名
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柊南天
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開花時期
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3月~4月
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花色・大きさ・花形
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黄色
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最終樹高
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地植え:0.5m ~ 1.5m 鉢植え:0.5m ~ 1.5m (耐寒性常緑低木)
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栽培用途
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地植え、鉢植え、盆栽、生垣など
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成長の早さ
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普通 (20cm/年)
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植栽適地
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東北~沖縄(寒冷地では鉢植え栽培をおすすめします)
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育てやすさ
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★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、 耐寒性やや強い、耐暑性強い
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耐病害虫性
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耐病性:とても強い 害虫:ほとんどつかない
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花言葉
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激しい感情、激情、愛情は増すばかり
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商品について |
商品は実生ポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約30cmです。根鉢の大きさは5号(直径15cmポット)です。実生とは種から生まれた苗です。実生苗は雑種のため詳細な品種名はありません。
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ヒイラギナンテン 銀葉の育て方
植え方・用土
冬の冷乾風の当たらない日なたから半日陰に植えます。日陰に植えると徒長して節間が伸び、ひょろひょろとした姿となり、花つきも悪くなってしまいます。土質は特に選びませんが、乾燥しすぎない、腐植質を含む肥沃な土壌が適します。
新芽が伸びる前の3月中旬から4月下旬か、本格的な冬に入る前の10月上旬から11月下旬に植えつけます。
水やり
特に必要ありませんが、極端に乾燥する夏の高温期には、朝か夕方に水やりします。
肥料のやり方
寒肥として、1月上旬から2月下旬に緩効性の化成肥料や、固形の油かすを施します。
剪定方法
ヒイラギナンテンは分枝しにくいので、放っておくと背ばかりが高くなり、花数も少なくなってしまいます。これを調整するために、開花後の3月中旬から4月下旬に剪定しましょう。枝先から1節下の部分で切ると、複数の新梢が伸びてきます。毎年これを繰り返すと、こんもりとした樹形に整います。同時に混みすぎた枝や、枯れ枝を切り除きましょう。刈り込みに強いため、大きくなりすぎた株は、好みの大きさに切り戻し剪定することもできます。
増やし方
種まき、挿し木