植え方・用土
基本的には砂地を好みますが丈夫なので特に用土は選びません。日向と風通しの良い場所を好み、暑さ寒さに強い育てやすい品種です。
植えつけ、植え替えともに、早春と9月下旬~11月下旬が適期です。
地植え・・・根鉢の倍の深さと幅を掘り、
堆肥や完熟の
腐葉土を多めにすきこみ植えます。
鉢植え・・・赤玉土小粒を主に、鹿沼土、軽石小粒と
腐葉土の混合用土を使い水はけと水持ち良くします。半日陰でも成長しますが実付きが悪くなります。
水やり
雨が当たるような場所では雨水だけで水やりは必要ありません。夏に乾燥する場合やよく乾く場所では水やりします。鉢植えでは乾燥させないように注意してください。
肥料のやり方
庭植え・・・花が咲く前と9月ころ、有機物が入った肥料をほどこします。
鉢植え・・・春から秋にかけて、
油粕などが配合された有機質肥料を、定期的に置き肥をするとよいです。
剪定方法
剪定は11~12月ごろに行います。丸い芽の蕾をの付いた枝を残し、徒長枝は細い葉芽のあるところを見て3芽くらいを残し枝先切ります。伸びすぎた枝や細くて弱々しい枝は切り落とし、樹形をととのえます。
病害虫の予防法
病害虫はアブラムシやカイガラムシがつきますので、よく観察します。
見つけた時は、適宜殺虫剤を使うなどの対応をしてください。