Helwingia himalaica
トキワハナイカダ |赤実 ポット苗
実が赤い常緑のハナイカダ!
通常は黒色の実がつくハナイカダですが、こちらは珍しい赤実の常緑品種です。最低気温が氷点下を下回らない地域なら、地植えでも一年中緑の葉が楽しめます。
現状知る限り、トキワハナイカダのオス木はありません。
雌に赤い実はなるのですが、自家結実性なのか普通のオスで受粉しているか不明です。受粉用にオスのハナイカダを近くで育てると安心です。
園芸種か原種かも申し訳ございませんが不明です。
わからない事が多すぎて申し訳ございません。
花筏(はないかだ)は桜のようにギザギザした葉で、葉の上(主脈の真ん中)に花をつけ、8月~10月ごろに果実を実らせます。
雌株には雌花が、雄株に雄花が咲く雌雄異株なので、果実はメスにしかなりません(近くにオス木も必要です)。果実7~9mmほどで、最初は青く、だんだん黒く艶やかな色になります。まるで、黒い真珠が葉の上に乗ったような神秘的な感じ。果実が面白い雌株も人気ですが、オスの花は活花や茶花で人気です。
果実は生食や果実酒に、春から初夏にかけて出る新芽は天ぷらなどにも楽しめます。加熱すると松茸のような香りがあります。
ハナイカダは昔から大好きな植物でして、毎年生産者さんの苗を探すのですが、なかなか入荷できないレアキャラです。マニアックな品種です。
”トキワハナイカダ 赤実”の特徴
学名
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Helwingia himalaica ミズキ科 ハナイカダ属
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開花時期
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4~5月
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花色・大きさ・花形
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淡緑色・極小輪咲き・葉の中央に咲く
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収穫時期
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9~10月
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自家結実性
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雌雄異株(雌に赤い実はなるのですが、自家結実性なのか普通のオスで受粉しているか不明です。受粉用にオスのハナイカダを近くで育てると安心です。)
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最終樹高
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地植え:2m ~ 3m 鉢植え:1m ~ 2m (半常緑低木)
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栽培用途
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鉢植え、地植え、記念樹、公園など
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植栽適地
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東北~沖縄
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育てやすさ
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★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、 耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性普通
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:強い
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花言葉
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嫁の涙、気高い人
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商品について |
商品は挿し木ポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約35cmです。根鉢の大きさは3.5号(直径10.5cmポット)です。
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ハナイカダ トキワハナイカダ 赤実の育て方
植え方・用土
基本的に移植や植え付けは落葉期の11月~入梅までに行います。水はけと水保ちの良い、ふかふかの湿り気のある土壌に植えます。腐葉土などをすき込んであげてください。
日当たりよりも、少し日陰になるところを好みます。日あたりでも育ちますが、強い日差しのもとでは葉が見苦しくなります。乾いた寒風は避けるようにしてあげてください。
水やり
湿り気があるのが好きなので、乾いてきたらたっぷり水を与えてください。夏場の乾燥などには気をつけてあげてください。
肥料のやり方
肥料はあまり必要ありません。2月くらいに寒肥として腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
剪定方法
そのままでも良いです。剪定を行う場合には、込み合う枝を落としたり、風通しを良くする剪定を行います。
病害虫の予防法
特に気になる病害虫はいません。風通しを良くして、見かけたら対応してあげてください。
増やし方
実生、株分け、挿し木