幸水にちなんだ名を持つバラ。最強クラスの耐病性。
ロゼット~カップ咲きの明るいピンク色の花。ディープカップの花は、咲き進むとロゼット咲きに変化していきます。大輪のシュラブローズ。
南仏の香水メーカーの名にちなんで名付けられたように、香りは強く、グレープフルーツやライムなどフルーツ香、シトラス香が楽しめます。1枝に5~6の蕾をつけ、花がほころびかけた時のころころした形と、明るく濃いめのピンク(ブライトピンク)の花色が愛らしい。
四季咲き性が強く、病気に強く強健で、幅は1.2m程になり、仕立て方次第で、鉢も地植えも楽しめる。
ショートクライマーとしてアーチにしても見ごたえがあります。
越後丘陵国際香りのバラコンクールでベストフレグランス賞を受賞
ADR受賞
シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。
シュラブローズは冬に強い剪定をして木立ちにしてもいいし、トレリスとかオベリスクに誘引しても楽しめます。どっちかといえば、トレリスやオベリスクに誘引して大きくした方が、たくさん花が咲くボリュームがある鉢植えで楽しめます。ベランダで楽しめるつるばらと言う感じです。