枝が柔らかく仕立て方を柔軟に選べる
オーブ・レジェールは、透明感のある白に、淡いピンクのグラデーションがかかる優しい花色のバラです。中輪の花が数輪程度の房咲きになり、軽やかなスパイスとフローラルの香りが楽しめます。四季咲き性が強く、春から秋まで繰り返しよく咲き、柔らかな緑色の葉と淡い花色が長く鑑賞できます。中型のシュラブ樹形ですが、枝がよくしなるため樹勢がつけばオベリスク等小さめのつるバラ仕立てにも可能です。うどん粉病に強く育てやすい。
花名は花色、夜明け前にうっすらとピンクに染まる空のイメージからオーブ・レジェール(夜明け)と名付けられました。鉢植えで木立ちも、小さなつる仕立てにもできる鑑賞幅が広いバラです。
シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。