香り立つ愛の思い出。花もちの良く香りが強くおすすめ。
鮮やかなポンパドールピンク色の深めのカップ咲きから、咲き進むにつれ、淡いラベンダーピンクのロゼット咲きに変化します。桃や梨をイメージさせる、特に魅力的な花もちが良い芳香品種です。
淡い緑の枝葉は繊細に見えますが、実際は耐病性も強く、よく茂ります。うどん粉病に強いです。日本の高温多湿な気候でもうどん粉病が出にくい品種を選抜して選ばれた品種です。四季咲きのショートクライマーとして、アーチやオベリスクに仕立てたい品種。強めの剪定にも耐えるので鉢植えでも楽しめます。
品種名はロココ時代に伯爵夫人が好んだ「ポンパドールピンク」から名づけられました。
四季咲き性が強く、花のボリュームがあるので、寒い地域では秋遅くまでたくさん花を咲かせすぎると、冬場の枝の枯れこみは多くなる可能性があります。
シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。