憧れの青いバラ!最も青いブルーグラビティー
ブルーグラビティーは今、もっとも青いに近いバラの一つです。特に曇りの日や日陰ではかなり青く感じるように咲きます。花もちもよく長く花を楽しめます。夏花は花色がグレー味が強く、小さめに咲くのでピンチしておき株を充実させます。樹勢・耐病性も普通で、育てやすさは「シェエラザード」と同じくらいです。うどんこ病に強いですが、黒点病には普通なので、月2回くらいの殺菌剤散布をしてあげましょう。
花名は「青の引力や重力」を意味します。初期生育が遅いので、植え付け初年度は蕾を取り続け、2~3年間は浅めの剪定を。育種した木村卓功さん談「人は青バラに惹きつけられ、バラの育種家は生涯かなうことのない夢を見続ける。青バラへのあくなき思いを言葉で表現しました」
ハイブリッド・ティーローズ系のバラは四季咲き、大輪系。一茎に一輪咲かせて花の見事さを楽しみます。
モダンローズの中心的存在で、バラの60%を占めます。
バラが世界中の人に愛されるようになったのはこのハイブリッドティーローズがあったからこそと言っても過言ではありません。
格調高い花形、豊富な彩りは花壇・鉢植え・切花にも良く、楽しみ方も育て方もいろいろ。木バラの代名詞でもあり、香りが強い品種が多いのが特徴です。