イングリッシュローズの赤いバラで最も丈夫な品種
育種が難しいと言われてる発色の良い赤バラの中でも「ダーシー・バッセル」は最も丈夫な品種のひとつとされています。花自体はそれほど大きくありませんが、連続開花性は素晴らしいものがあります。咲き始めの花の外弁は完全にリング状になっており、咲き進むごとに見事なロゼットになってゆきます。花弁数は70枚くらいで花色は深いリッチ・クリムソンから、花が終わる時にはモーブ色になってゆきます。
樹形は低めで、ブッシュ状の育ちかた。ボーダー花壇の前面や、フォーマルなバラ花壇、鉢植えなどにも最適でしょう。
有名なバレリーナで、数々の賞を受賞したダーシー・バッセルにちなんで名づけられました。
デビッドCHオースチン氏により作出され、デビッド・オースチン・ロージズ社が「イングリッシュローズ」というブランド名で販売している、今世界で注目されているバラ達です。オールドローズの可憐な魅力と香り、モダンローズの豊富な色と四季咲き性、両方の良さを併せ持つのが魅力で、「花の美しさ」「丈夫さ」「葉の美しさ」「香り」「樹形」など数多くの基準をクリアしていないと発売されません。