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バラの育て方 Q&A
育ててみたいけど、不安だらけのバラ栽培。バラの育て方でよく聞かれる質問についてまとめてみました。
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モッコウバラ関連
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■Q. モッコウバラもつるバラと同じ育て方でもいいの?
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A. モッコウバラは樹勢が強く、剪定と肥料で他のバラとやりかたが異なります。
新しい枝が古い枝を覆うように育っていくと、
日当たりが悪くなることと樹勢が強くなることで花が咲かなくなります。
剪定は7月ごろまでに行い、
古いシュートを残して、新しい勢いのあるシュートを切ります。
勢いが衰え、小枝が出るようになり、花芽がつきやすくなります。
誘引も7月ごろに行います。
遅れると夏についた花芽を何かのはずみで落としてしまうことも。
肥料は控えるか少なくします。
肥料が多いと枝や葉ばっかり茂って、花芽が遅れてしまいます。
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■Q. モッコウバラがぜんぜん咲かない・・・
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A. 肥料を控えて、7月以降に剪定を控えます。
樹勢が落ち着いたら咲いてくれると思います。
苗の大きさにもよりますが、
モッコウバラは年数を経て成熟しないと花が上がってこないことがあります。
樹勢を早く落ち着かせるために、剪定も肥料も控えめにします。
よく茂るようなら、この質問の上に書いてある育て方を参考にして剪定をしてください。
花芽は夏に作ってきます。
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生育トラブル
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■Q. 鉢植えの四季咲きのバラにシュートがでないのですが?
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A. 養分が不足しているのかも。
鉢植えで生育の悪いのは、たぶん栄養不足だと思います。
根からの養分吸収が悪くなると、シュートの発生が悪くなります。
四季咲きの品種は春から秋まで休みなく枝葉を伸ばしながら、花を咲かせます。
この期間は光合成による養分の蓄積はほとんどなく、消費ばかりします。
従って、肥料をよく欲しがり、根からの肥料分の吸収で株を維持します。
肥料は適正に与えていただいておりますか?
寒肥とお礼肥、追肥を適正に与え、花を咲かせないようにして、
まずは、株の体力の回復をさせて、シュートの発生後に、花を咲かせ始めます。
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管理、植え付け
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■Q. ベランダや屋上でもバラは育つの?
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A. 夏の鉢土の温度上昇を防ぐことと、水やりに注意すれば、
鉢植えで屋上やベランダでも栽培できます。
屋上やベランダでは地上と環境が異なり、
夏は高温になり、空気がこもりやすかったりします。
植え付ける容器はなるべく通気性がよい素焼き鉢などを選んでください。
鉢に直射日光があたると、夏は鉢の土が高温になるので、
鉢カバーをしたり、何かで覆うなどをして鉢を遮光します。
水やりも夏は朝と夕方の涼しい時間帯に
土が乾いていたら与えるようにします。
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■Q. 鉢植えの肥料の与え方は?
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A. 鉢植えの場合は、春の彼岸ごろから秋の彼岸ごろまで、
発酵油粕や固形の肥料を置き肥したり、液体肥料を与えます。
株の調子を見ながら、1度にたくさん与えるのではなく、回数を多く与えるようにします。
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■Q. 2年生大苗を秋や冬に買った場合、
春を待たずに寒い時期に植え込んでもよいものでしょうか?
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A. 土が凍らない程度の暖地では真冬の植え付けでも大丈夫ですが、
土が凍る恐れのある場合は、春に植えたほうが安心です。
すでに植えて育っているバラは
根が深くなっておりますので、冬の寒さにも強いのですが、
苗木はまだ根が小さく、浅いので、
冬の植え付けでは土が凍ると、根が傷むことがあるからです。
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■Q. 苗木を秋や冬に買って、植え付けを春まで待つとした場合、
苗はどのような状態で管理しておくのでしょうか?
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A. 苗木はポットのまま、水さえ与えていただければ、
春ごろまで管理が可能ですが、
一番安心なのは、素焼き鉢などに植えなおしていただいて、
土が乾いたら与えるようにしてください。
置き場所は無加温の寒さをしのげる場所がいいです。
落葉した冬は葉を持ちませんので、日当たりが悪くても大丈夫です。
素焼き鉢に植え替えをするほうが安心な理由は、
ポット苗では熱伝導性が高いため、
土が冷えやすく凍りやすいからと、
ポット苗では通気性が悪く、
土が乾いていないのに水を頻繁に与えていると、
水の与えすぎになることがあるからです。
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つるバラ関連
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■Q. つる性のバラを鉢植えで育てることはできますか?
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A. もちろん、鉢植えでも栽培ができます。
つる(シュート)が長く伸びる品種ですので、
剪定で鉢植えでもコンパクトに仕立てることが可能です。
花が終わってから、樹高50cmくらいで切ります。
その後、伸びてきた枝は葉が7枚くらいになったら枝先を切り戻します。
その繰り返しで枝が分枝したら枝数も増えていき、こっつりとしたいい樹形になります。
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■Q. つるバラって、1年に何センチほど伸びるものなのでしょうか?
何年位でアーチの上までぐるっと伸びるのかなぁ?
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A. バラの品種によって、肥料の与え方によって、日当たりによって、
成長の速度はさまざまですが、樹勢が強い品種などは、
調子がよいと1年で1m以上シュート(つる)を伸ばします。
春〜秋に伸びるシュートはあわてて誘引せず、
倒れない程度にアーチに仮止めしていきます。
秋の終わりに成長が止まってから、細かい枝を剪定して、太い枝だけ残し、
S字を描くように捻じ曲げて、低い位置から誘引していき、本どめします。
S字を描くようにすると、低い位置にも全体にバランスよく花が見れるようになります。
8の字結びで枝(つる)とアーチをとめます。
アーチの上までカバーするようになるのに、2〜3年です。
2年目でアーチの天井部分を誘引します。
3年目の春の開花はゴージャスです。
バラを植えてよかったと思えるときです。
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■Q. アーチにつるバラを絡ませたい!
アーチの足元に1本ずつ植えればよいのでしょうか?
それとも、
それでは淋しいので両端に2本ずつ植える方が将来豪勢でよいとか?
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A. アーチにつるバラを誘引していく場合、
アーチの両側の下に1株ずつが一般的です。
2株植えても確かにゴージャスになりますが、1株でも十分茂ります。
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■Q. アーチの場合、足の外側に植えるのですね?
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A. アーチの外に植えても、内側に植えてもどちらでもOKです。
ただし、外側に植えたほうが、アーチに誘引しやすく、風通しも良いです。
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剪定関連
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■Q. 花柄つみはした方がいいのでしょうか?
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A. 草花と同じように、咲き柄は必ず放置しないでつみ取ります。
花を放置すると樹勢が落ち、花つきが悪くなります。切る最適な位置はありますが、
それほど神経質になる必要はありません。放置せずに必ずつみ取って下さい。
ただし、ローズヒップをとる場合は残しておきます。
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■Q. 切る位置はどこがよい?
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A. 丸くふっくらした良い芽の5〜10ミリ上を芽の方向に斜めに切ります
。
芽には良い芽と悪い芽があります。
良い芽は、丸くふっくらしており、悪い芽は細くフカフカしています。
良い芽の5〜10ミリ上から芽の方向に斜めに切ります。
ただしあまり神経を払う必要はありません。
剪定の程度(どれ位の位置で切るか)には以下の3通りあり、
各剪定時(冬・夏)に実施します。
1)弱剪定:その年に伸びた枝の成長分の1/2か1/3を切る
2)中剪定:全ての枝を最大限1/2まで切る
3)強剪定:それ以上小さく切りつめる(2/3まで切る)
枝が多ければ花が多く、枝が少なければ花は少ないのです。
ですから樹の大きさを判断して、どれ位切るかを決める必要があります。
けれども、
ハイブリットティー以外は「こうしなければいけない」というルールはありません。
気楽にかまえて行って下さい。
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■Q. 脇芽を伸ばすにはどこを切るの?
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A. 木の外側に向いている芽は活かし、内側に向いている芽は切ります
。
バラには外芽と内芽があります。
外芽は木の外側に向いている芽、内芽は木の内側に向いている芽です。
枝の伸びる方向を考えると、
外芽(外側に伸びる枝)を活かし、内芽(内側に伸びる枝)は切るようにします。
こうすることにより、内側の枝の密集を防ぎ、光合成がスムーズになります。
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■Q. 冬の剪定とは?
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A. 春に伸びて咲いた枝を切り、そこから新しい枝が出るようにします。
冬の剪定は古くなった枝を切り、新しい枝を出させて株を若返らせるための作業です。
怠れば株は年々老化し、花も少なくなってしまいます。
基本的な作業内容は枯れた枝や細い枝などのいらない枝を取り除き、
昨年花を咲かせた枝や昨年伸びた枝(シュート)を適切な位置で切ります。
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■Q. 夏の剪定とは?
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A. 枝を切り、樹形を整えて新しい枝から花を咲かせるために行ないます。
夏の剪定は春から伸びて高くなった枝を切り、樹形を整えて新しい枝から花を咲かせるために行ないます。
剪定しないで放置すると、高いところに貧弱な花をつけてしまいます。弱剪定が良いでしょう。
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■Q. 太い新しい枝の処理は?
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A. 「20〜30センチ伸びたら、枝を切る」この作業を繰り返ます。
冬剪定と夏剪定の他にもうひとつあります。
春から秋にかけて株元や枝の途中から太い枝が伸びてきます。
この枝はベーサルシュートといって、これから何年も花を咲かせる大切な枝となります。
ベーサルシュートは20〜30センチ伸びたら枝を切り、
また伸びたら枝を切るを繰り返し冬にシュートをつなげていきます。
ただし、クライマー、フロリバンダ、イングリッシュローズの場合は切らないでそのまま伸ばして下さい。
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