月刊|花ひろば

花ひろばオンラインがご案内する「月刊 ウェブマガジン」が創刊!
創刊号は冬の寒さが厳しい「2月号」です。
春の足音が聞こえてくるこの季節は元気な植物がイッパイ!
※背景の写真はテーブルシンビ|ゆめおと

② 花藤|Wisteria

マメ科の落葉つる性植物。毎年2月にしか入荷しません。花が咲く時期は4〜5月頃。植え付けスペースに余裕がある場合は、複数の品種を植えて垂れ咲く花の競演をお楽しみください。圧巻です!純白の品種もあり、風に揺れると爽やかな香りが漂います。

Next

③ 桜|Cherry Blossom

日本人のココロ。桜は伝統の広葉樹です。お花見と言えばこの花木で、人々の心を癒す豪快な花が魅力です。一番人気のソメイヨシノも桜の木で、他にも早咲きの河津桜なども毎年人気!開花は春ですが、苗木として全国からたくさんご注文をいただくのは2月頃から。

Next

④ その他の植物たち

今月入荷した植物たち。あるいは今月から旬をむかえる植物たちをピックアップ。2月は落葉樹ですと枝だけの状態ですが、春にむけてガーデナーさんたちも落葉樹を探す方が増えてきます。今月は野菜苗なども充実し、さらにガーデナーさんたちを迷わせる?


エケベリア 古紫 / ②セダム バリダム / ③クラッスラ 紅葉祭り / ④セダム 黄金丸葉万年層 / ⑤スイカ / ⑥デンドロビウム / ⑦シャインマスカット / ⑧ブラッドオレンジ|タロッコ / ⑨デルモンテの接木トマト / ⑩デルモンテのプランターメロン

⑤店長から2月の栽培管理について

今月の植物管理や苗木の選び方、地域によっての注意点など、この時期にぜひ知っていただきたいこと。

\ さぁ!ハサミを持って、植物のお手入れを! の巻 /


2月って植物たちの変化はほとんど無く、外はまだまだ寒いので、皆さんもなかなかガーデニングをする気分では無いかもしれません。しかし、こんな寒い時期にも、春のために今やっておきたい植物管理があります。

例えば「バラ」ですが、だいたい2月までには木立性のバラも含めて枝の剪定は完了させておいてください。
そして、休眠期にたっぷり日光を浴びた枝は、特に一季咲きのバラなど開花に大きく影響します。

バラはハサミを入れてあげることで、すべての枝に均等に日光が当たるようになります。そして、日光がたっぷり当たることで、春の開花に大きく期待が膨らみます。ちなみに、上の写真は私のMy 剪定バサミの岡恒 (おかつね)です。
(かなり年季が入ってます)

アベリアなどについても、常緑樹とはいえ、冬の厳しい寒さに触れると落葉する場合があります。そんなときは、そのまま放置しておくとやっぱり見栄えがよくありませんよね。ですから、バラ同様にハサミを入れてあげましょう。
ガーデニングは基本的に正解はひとつではありません。剪定することに躊躇 (ちゅうちょ)してしまう気持ちもわかりますが、まずは最初に「お好みの樹形をイメージ」してみてください。そしてそのイメージどおり、思いのままに剪定して小枝や間延びした古い枝をカットしてあげてください。それだけで、剪定前とは格段に印象も変わります。

 

例えばこちらの「梅の木」をご覧ください。何が言いたいかわかりますか?
この花梅は、植え付けのときに主幹を40cmほどの高さで主幹剪定しています。切り戻し剪定したことによって、主幹の40cmくらいのところで脇枝が分岐しているのがわかりますよね。まぁ、樹形は人それぞれ好みがありますが、このように低い位置で切り戻しをし、脇枝を横へ誘引させることで、このような芸術的な樹形へと成長します。
梅は基本的に直立しやすので、横へ伸ばすことで開花時期には少ない本数の木でも、美しい景観が楽しめます。
そして、低い位置に果実を成らせることで収穫も格段に楽になります。

このように、勇気を持って「ハサミを入れる」ことで、同じ植物を栽培していても、全然違った風景を味わうことができるのもまた、ガーデニングの魅力です。

 

ではまた3月号でお会いしましょう!