ガッテン乳剤(有効成分名:フルチアニル)は大塚アグリテクノ株式会社が独自に発明した新規殺菌剤で、平成25年2月1日に農薬登録(第23208号)を取得致しました。既存の薬剤とは全く異なる構造を有し、既存の薬剤に対して感受性が低下したうどんこ病にも高い防除効果を示し、さらに安全なのが特徴です。わかりやすくまとめると…
1. デュアルカットオフ効果®による効力
新規構造と新規作用(デュアルカットオフ効果®※下記の図にて解説)で、既存剤に対して感受性(耐性)が低下したうどんこ病に対しても高い効果を示します。
2. 効果が長く続く 持続力 残効性に優れることから、1シーズン中のうどんこ病防除回数の低減が期待できます。 3. 病斑拡大に対する 抑止力 病斑拡大抑制作用、分生子形成阻害作用及び分生子遊離阻害作用で、2次感染(病気の拡大)を遮断します。 4. 作物に対する 高付加価値力 果実に対する汚れの心配が少なく、収穫前日まで使用可能です。
5. 天敵・有用昆虫に対する 安心力 有用生物や天敵に対する影響が少なく、IPM体系に有用な資材として使用できます。 |