こちらの予約商品のお届け時期は4~5月頃になります。
独特な真っ赤な実|ローゼル
ハイビスカスティーの原料としても有名。ジャムやお酒などにも使用されています。
ハイビスカスティーが楽しめる食用ハーブ。
皆さん「ローゼル」ってご存知ですか?ちなみにハイビスカスの花ならご存知でしょうか?その名がついた、ハイビスカスティー(ハーブティーの1種)の原料となるのがこの「ローゼル」という名の食用品種ハーブなのです。エジプトや東南アジアなどの亜熱帯地方で栽培されている非耐寒性多年草ですが、寒さに弱いので国内では一年草として扱っています。学名にHibiscusとついていますが、皆さんよく知る花のハイビスカスではなく、英名でRoselle「ローゼル」と呼ばれるハーブです。バラの花に形が似ていることに由来します。ハイビスカスとは形状の異なる白~薄ピンク色の花が咲きます。
ローゼルは日当りの良い場所を好みます。ある程度の日照時間が必要と言われているので、昼間はなるべくお日様の光を浴びせてあげて下さい。また、ローゼルは短日植物です。日照時間が短くなっていくことで開花の準備が始まりますので、夜は光が当たらないように暗くしてあげてください。 地植えでも鉢植えでも栽培可能です。
ローゼルの特徴はなんといっても花後の赤い実!収穫前には幹までも紅く染まります。その実を使って、ハイビスカスティーやジャム、ソースやお酒など用途は多彩!ハイビスカスティーなどは美容意識の高い方や健康志向の強い方にも人気があります。自家製ローゼルでティータイムを楽しんでみては?
ローゼルの特徴
学名
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Hibiscus Sabdariffa アオイ科 フヨウ属
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別名
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レモネードブッシュ、ロゼリ草、ローゼリ草
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開花時期
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10~11月
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花色・大きさ・花形
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白で中心が赤。
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収穫時期
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11~12月頃
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最終樹高
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地植え:1m ~ 2m 鉢植え:1m ~ 2m (非耐寒性低木)
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栽培用途
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鉢植え、花壇、庭植え、寄せ植え、観葉植物
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育てやすさ
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日照条件:日なた、 耐寒性弱い、耐暑性強い
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耐病害虫性
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耐病性:ほとんど出ない 害虫:普通
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植え方・用土
植え付けは5~6月頃に行います。遅れると果実が大きくなる前に冬が来て枯れてしまうことがあります。日当たりの良い場所でよく育ちます。水はけのよい肥沃な用土で植え付けましょう。地植えの場合は、
堆肥や
腐葉土を混ぜ込んで植えてあげてください。鉢植え栽培の場合は市販の
培養土か、赤玉6、
腐葉土4の配合で混ぜて植えましょう。
1~2mの高さに育ちますので、倒れないように支柱を立てておきます。
ローゼルは連作障害を起こしやすいので前年とは違う場所で育てましょう。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
肥料のやり方
肥料切れさせないように注意が必要です。収穫期まで固形肥料を2ヶ月に1回の割合で株元に置きます。
花芽の付き方
昼の長さが一定の短さになると、それに反応して花芽を付ける「短日植物」です。自然環境下で育てていると開花は11月~12月頃で、花が咲いて果実が十分に大きくなるには12℃前後の気温が必要です。
剪定方法
草丈が1m以上になったら摘芯しましょう。果実を収穫したい場合は、花芽を落とさないように気をつけて、枯れた葉や伸びすぎた枝を切りましょう。
その他豆知識
ローゼルは熱帯の植物なので、寒い季節と栽培期間が重ならないよう、計画的に種まきや植え付けを行うことが大切です!本来は多年草ですが、寒さに弱く日本では冬に枯れてしまうので一年草扱いとされています。
病害虫の予防法
春先からアブラムシ、夏に乾燥するとハダニが発生します。害虫が発生すると生長が鈍るので見つけ次第駆除します。
増やし方
春に植えたローゼルは冬に枯れてしまうので、種まきで増やします。次の年もローゼルを育てたいなら、実の中の種を採取してみましょう。
種を取るタイミングの目安は、花が咲いてから45~60日後です。早く採取しすぎた種は、うまく発芽しないこともあるので、しっかり熟したものが取れるまで待ちましょう。
4~5月、ポットに種まきして、種が軽く隠れる程度の土をかぶせたら、土が乾かないように水やりしながら発芽を待ちます。うまくいけば1~2週間程度で芽を出します。