Intrigue
バラ|イントゥリーグ 2年生大苗
イントゥリーグは高温期は赤が強くなります。
花色は低温期には濃厚になります。
ワインレッドの花色と強い香りのフロリバンダローズ
深いワインレッドの色彩と強い香りが独特の魅力。「はかりごと」という花名も雰囲気をよくあらわしています。花色は低温期には濃厚になり、高温期は赤が強くなります。花には強い香りがありあす。花弁数は35枚くらいの半剣弁咲き。数輪の房咲きで咲き、花数も多く、花もちも良いです。株は比較的コンパクトに収まるので鉢植えでも余裕です。黒星病に弱い。うどん粉病に弱いので定期的な薬剤散布が必要です。元肥だけでも良く咲くので、追肥を控えめにして育てるとうどん粉病も出にくくなります。
1984年AARS受賞。
フロリバンダローズはアメリカで名づけられた系統で、「花束」の意味です。木立の中輪咲きとも呼ばれます。ハイブリッドティーと花付き、耐寒性が良いポリアンサローズの交配で開発されたモダンなガーデンローズのグループです。
イントゥリーグの特徴
学名
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Rosaceae Rosa ’Intrigue’ バラ科 バラ属
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作出年・作出者
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1984年 (アメリカ・・William A. Warriner)
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交配親
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White Masterpiece × Heirloom
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開花時期
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四季咲き
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花色・大きさ・花形
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ワインレッド・大輪咲き(10cm位)・半剣弁咲き
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香りの強さ
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★★★★★ 強香 ダマスク系
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最終樹高
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地植え:m ~ 1m 鉢植え:m ~ 1m (耐寒性落葉低木)
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最終葉張り
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木立ち、直立性
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栽培用途
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鉢植え、プランター向き、庭植え向き
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成長の早さ
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樹勢が弱い
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植栽適地
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東北地方~九州
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育てやすさ
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★☆☆☆☆ 難しい 日照条件:日なた、 耐寒性弱い、耐暑性弱い、耐乾性弱い
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耐病害虫性
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耐病性:普通 害虫:強い
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トゲの大きさ
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トゲが多い
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花言葉
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愛、美
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商品はポット大苗です。根鉢の部分も含め高さ約30cmです。根鉢の大きさは6号(直径18cmポット)です。
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気温が低くなり、苗がしっかりと締まった後で切り戻しをして畑から堀上げ、ポットに仮植されて販売します。落葉時期は葉がついておりません。 (休眠期にポット上げするため根が土をつかんでおりません。ポットをはずせば土がボロボロ落ちますが、品質は大丈夫です。) ポットのままでも半年~1年栽培が可能ですので、寒冷地の場合は冬に受け取って、春に植えても大丈夫です。 晩秋~冬の休眠期は最小限しか水を欲しがりません。水の与えすぎによる根ぐされに注意してください。
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バラ イントゥリーグ FL フロリバンダの育て方
植え方・用土
植え付け適期は10月から翌年の春、遅くても5月中には植えてあげましょう。他の時期でも植え付けは可能ですが、葉っぱが残っている時期は根鉢を崩さないようにそっと植えつけ、水切れさせないよう注意します。ふかふかの土が好きなので、地植えの場合は完熟堆肥を漉き込んで植えつけます(肥料分が入っていない場合は元肥もいれます)。鉢植えの場合は培養土を使用すると楽ちんです。スリット鉢でない場合は、排水性を良くするために鉢底石を鉢底に敷いてください。
水やり
庭植えは雨任せで大丈夫。鉢植えは春~秋の生育期は鉢土が良く乾いてからたっぷりと与えます。水やりは朝行います。夕方の水やりは光合成しないので枝が間延びして徒長して育ちます。夏の日中に水やりをする必要がある場合は、水で土を冷やす気持ちで普段よりも多めにたっぷりと水を与えてください。
肥料のやり方
四季咲きバラは多くの肥料を欲しがります。地植えでは12月下旬~2月上旬に寒肥、春肥として、有機肥料を与えます。1番花が終わった後の5月~6月にお礼肥(追肥)として、緩効性の化成肥料を与えます。夏の追肥(8月中~下旬)に緩効性化成肥料を与えます。
花弁が多くポンポン咲きの品種は肥料が多すぎると花が開ききらないボーリングになることがあります。また窒素分が多いとうどん粉病が出やすくなったり、病害虫に弱く育ちます。肥料の与えすぎに注意です。
剪定方法
フロリバンダはオールドローズやシュラブと同様、剪定にあまり神経を使いません。
冬の剪定(2~3月頃):弱剪定や中剪定をします。外芽や内芽は気にしなくても良いです。
初夏の剪定:花後の剪定。房咲きする1輪1輪を花がらつみします。房全体が咲ききったら、先端から10~15cmくらい、房ごと切ります。次の枝が伸びてくれる方向にある芽の上で切ります。生育中はこの繰り返し。
夏の剪定:弱剪定や中剪定を繰り返します。必ず枝に葉を残さないと秋に花が咲きません。
その他豆知識
近年の夏の暑さはバラにとっても大変な負担です。直射日光が当たらないように工夫するなど、バラが涼しく過ごせるような対策をしてあげましょう。葉っぱが黄色くなり始めたら夏バテのサインです。
病害虫の予防法
3月頃から病害虫の被害が増え始めます。植物の様子を見ながら適宜、薬剤などを使用します。特に、梅雨の湿気が多い時期や真夏の高温期は要注意です。