クリーミーな品種でのスダノ、フェルテの受粉樹にもおすすめ
「ベーコン種 (Bacon)」はメキシコ系とグアテマラ系の交配種で、アボカドのなかでは比較的耐寒性が強く、日本でも栽培が可能な品種です。果実は大ぶりでまるっこく、果皮は薄く滑らかで緑色をしています。ハス種に比べてクリーミーでまろやかな口当たり。甘みがあります。皮が薄くて調理しやすいですが、日持ちがしないため、スーパーなどでも流通が少ないです。
耐寒性は強く、-4度前後まで耐えます。気温が低くても結実が優れています。
2018/01/23に注文したアボカドは鉢植え栽培で2年後から人工授粉しなくても実を付け始めました。(福岡県福岡市のお客様談)
アボカドは別名「森のバター」とも呼ばれ、栄養価が高く、「世界一栄養価が高い果物」としてギネスに登録もされているほど栄養豊富なフルーツです。ビタミンEや食物繊維が豊富に含まれており、なによりも脂質が多く、その80%以上が不飽和脂肪酸のためコレステロールの心配が少なくてヘルシーな果実として人気です。クリーミーでまったりとした口当たりの果肉は甘味がほとんどなく、サラダやハンバーガー、またお醤油にもよく合います。
※アボカドは放任すると30m近くまで大きく成長する高木樹です。一般家庭で整枝しても10m前後まで大きく成長する可能性があります。鉢植えで樹高を抑えて管理、栽培していただくことをおすすめします。
※耐寒性はありますが、幼木のころは寒さに耐えられない可能性があります。たまたま暖冬で越冬できたものだから、翌年油断して寒さで枯らしてしまうことがあります。鉢植えで管理して木を大きくなってから、地植えをしていただくと安心です。4~6年生になると寒さも強くなっていきます。
Bタイプは雌雄異熟花で、1日目の午前中に雄花になり、2日目の午後から雌花になります。