鉢植えの場合
勢いが良い枝を伸ばさせ、行灯やトレリスなどに交差させるように誘引します。 露地植えの場合の棚仕立ての場合 勢いの良い枝で、なるべく上のほうから出ている枝(つる)を、
1本支柱を立てて上に誘引します。途中の枝はなるべく落とします。 下のほうの枝は捻じ曲げるように下に伸ばします。 (葉をたくさんつけさせ、よく日に当てて栄養を作らせます。)
秋ごろに生長が収まり、落葉したら、上に伸ばした主枝以外の枝を全て落とします。 主枝は前年に伸びた分から「1/5くらい」を「枝先から切り戻し」します。
(例:100cm伸びた枝は、20cmくらい切り戻し、80cmくらいの長さにします) 切り戻しによって、樹勢が強くなり、春の芽吹きや生長に勢いをつけます。
露地植えの場合のフェンス仕立てや、一文字仕立ての場合。 秋までの育て方は棚仕立てと同じです。
2〜3月ごろ寒さが収まってきたら、主枝をぐいっと横に水平に誘引します。 前年に伸びた分の先端を少し切り戻しします。 2年目には主幹から伸びる勢いの良い枝を1年目に誘引した枝と逆のほうに誘引します。
1年目に伸びた枝から出る芽は上に垂直に上がるように誘引します。 そのほかの管理は1年目と同じです。 (植物は頂上部に栄養を運ぶ性質があります:頂芽優勢)
枝を横に水平に誘引することで、頂上が誘引された枝全てになり、 均等に上に新芽を勢いよく伸ばしてくれます。) 誘引する際の注意点
春から秋の落葉するまで(生長期)は、元気に生長しようとがんばっています。 そんなさなか、がっちりと誘引すると結びつけた箇所などで生長を抑制することになり、
生長が鈍ったり、結びつけた箇所から先が最悪枯れる場合もあります。 (私も、昔、延びるつるがうれしくて、 夏ごろにがっちり誘引して失敗した(誘引した枝が枯れた)経験があります。
はやる気持ちは抑えましょう。) 生長期は誘引する場合は仮止めのつもりで、余裕を持たした結び方にしてください。
そして、生長が一休みした頃にしっかりと誘引しなおしてください。 |